第一話 ページ2
ある晴れた日のこと
少年達は今日も走り回る
スピカ「スピア！！お兄ちゃんに付いておいで！」
スピア「待て、今日こそイタズラさせてもらう」
言葉と表情が一致しない
スピアは右手に激辛カレーを持っていた
スピカ「スピア！？
お兄ちゃん、辛いの無理って言ったよね！？」
スピア「そんなこと知るか、イタズラさせろ！スピカ」
スピカ「ヒィぃーーーー！！！！」
敬人「貴様ら！うるさい！何をしている！」
スピカ・スピア「……あ」
ベチャッ
敬人の声に驚きスピアは手に持っていた激辛カレーを
敬人目掛けて投げた
スピア「スピカ」
スピア「スピア」
スピカ・スピア「逃げるぞ！！！」
二人は猛ダッシュで一年生フロアに逃げていった
その一部始終を見ていた英智は後にこう語る
英智「敬人のあの顔はww無理www」
友也「おい！スピカ！スピア！またお前らは〜！」
スピカ「ちょっ！？友ちゃん！？」
スピア「離せよ〜友也〜」
友也「離すわけないだろ〜！
ほら！一緒に謝りに行くぞ！」
スピア「え〜」
友也「……那由にぃ」
スピカ・スピア「今すぐ行きましょう！さぁ行こう！」
那由にぃと聞いただけで二人は行動に移した
那由にぃ基那由多は怒るととてつもなく恐ろしいのだ
それを二人は経験しているのですぐに分かった
スピカ「ごめんなさいでした！！」
スピア「すみませんでした」
友也「いや、スピカはともかく
スピアはもっと感情込めて！？」
スピア「心の底から反省しております、すみません」
敬人「次からは気を付けろ
でないとユニットの活動費を下げるぞ」
スピカ「はい！以後気をつけます！！」
スピア「気をつけます〜」
友也「本当に申し訳ありませんでした！」
敬人「いや、もういいぞ」
友也「はい！失礼しました！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やっくん | 作成日時：2018年7月14日 12時
