第四十三話『戦争』（書き方を変えました、前のは少し読みづらかったので） ページ4
零siten
愉快じゃのう
明星くんのあのぬいぐるみは斎宮くんのじゃな
斎宮くんもいい事するのう
「バルくん！」
む？この声は
スバル「夏目！なんでここにいるの？」
夏目「いいかラ！いいから早く付いてきテ！」
零「夏目くん、どうしたんじゃ？そんなに焦って」
夏目「急がないト！『Ra*bits国』ガ！」
夏目くんがここまで焦るとは、只事ではないのう
スバル「ど、どうしたって言うのさ！夏目！
『Ra*bits国』がどうかしたの？」
夏目「『Ra*bits国』が！『滅ぶヨ』！」
スバル「え？」
北斗「何！？」
真緒「ど、どういう、事だよ」
真「ど、どうして『Ra*bits国』が？」
夏目「今、『Ra*bits国』が『紅月国』と戦争をしていル」
零「それは、どういう事だ？」
夏目「そのままのイミだヨ」
スバル「な、夏目！と、飛ばなきゃ！『Ra*bits国』に！」
夏目「分かってる、零にいさんも行ク？」
零「当たり前だ」
ひなた「俺も連れてってください！」
零「ひなた、夏目、いいか？」
夏目「嗚呼、それじゃあ飛ぶヨ」
カンッ
着いた、か！
スバル「何、これ」
ひなた「『2wink国』と同じだ…」
北斗「友也達は！無事か！」
辺り一面火の海かよ
懐かしい光景だな
兵士１「貴様らも『Ra*bits国』の者だな！」
スバル「俺達は違うよ！」
真「違います！」
真緒「俺達はこの国の住人じゃありません！」
北斗「そうです」
夏目「…同じク」
零「俺もだ」
ひなた「俺もです！」
兵士２「な、貴様らは！」
バレたか
零「逃げんぞ！」
夏目「任せテ」
零「嗚呼、スバルとひなたは俺が抱える」
夏目「なラ、他は僕が運ぶヨ」
北斗「すまない、逆先」
真「ごめんね逆先くん！」
真緒「すまん」
夏目「いいヨ、行くヨ」
よし、行くか
スバル「わっ！」
ひなた「早っ！」
そりゃ当然だ！
俺を誰だと思ってんだ！
〜走って７分〜
ふぅ〜流石に疲れる
夏目「ここら辺で一休みしようカ」
零「だな」
夏目「降ろすよ」
真「は、早かった」
北斗「大丈夫か？」
真緒「無理すんなよ」
真「う、うん！」
ひなた「朔間さん、大丈夫ですか？」
零「さ、流石に疲れたわい」
スバル「ごめんなさい」
零「いいんじゃよ」
「そこにいりゅろはられだ！」
この噛み噛みのセリフは
零「仁兎くんじゃないか」
なずな「零ちん！それにスバルちん達も」
スバル「に〜ちゃん！しののんたちは無事！？」
なずな「住国者達は全員避難済みだ」
それは良かった
続く
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作者名：やっくん | 作成日時：2017年12月24日 0時
