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謙信Side
新選組。
という隊から来た、八乙女。
あの数の厄魔を、
1人で斬り倒した。
とても腕が立つのだろう。
城へつくと、
先に帰っていた景持が
景持「おかえりなさいませ。
謙信様、そちらの方は?」
謙「先程の厄魔から民を守り、戦った者だ。
結月と同じく別の世界から来たらしい。
今日から城で暮らす」
景持「そうですか。わかりました。
私は甘粕 景持と申します。よろしくお願いしますね」
と手を差し出される。
私は、少々抵抗があったが、
「八乙女です。よろしく。」
と握り返す。
謙「では、大広間へ来るといい。
景勝達は、城か?」
景持「はい。
景勝様達は、庭で稽古を」
謙「わかった。」
と、言うと言ってしまった謙信。
見たところ、この城の主か。
まぁ上杉って事はそうだろう。
近藤さんに教えてもらった。
徳川家が国を治める前、
数々の武士が、天下を取ろうとしていたと。
その中に、上杉の名があったはず。
最終的に、織田、豊富、徳川。の順になったと聞いたが
ココはその前なのだろう。
景持「八乙女さん。こちらへ。」
と来たのは、大広間だろう。
既に、数名座っている方がいた。
その前には、謙信も。
謙信じゃなくて、様をつけた方がいい気がするが、
私は徳川家に仕えているので、つけないでおく。
「失礼致します。」
と、仕事のとき同様に、挨拶をし景持さんについて行く。
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作者名:しゅう | 作成日時:2018年1月3日 2時