2 序章-1 ページ2
ASide
そんなわけで、
目を覚ました私。
ここはどこです?
京の街は?
私確か、昼餉の当番だったんですが…
目を覚ますと、
そこは、見たことも無い街並みでした。
見たことはないですが、
着物を着ている人と、
そうでない人がいる。
つまり、ココは私が知らない場所。
日本じゃないってことですね。
さぁココはどこでしょう?
さっきから、賑わいを見せる街。
お魚屋さんや、八百屋さん。
多くの店に買い物に人々が来る。
それだけは京の街と変わらない。
そんな賑わいを見せる街に、終わりが来る。
?「うわぁぁーーー!!!」
と叫び声が聞こえると、
辺りは一瞬で雰囲気を変えた。
キャーー!!
という声。
人々は、私を押し退け逃げ出す。
敵襲?
私は何が原因かわからないが、
人が逃げる方と逆に走ってゆく。
私は、ドンドン近づく。
すると、見えるのは、
化け物。
なぜココにいるかわからないが、
私は腰にさした刀を抜く。
そして、化け物がこちらを向いた瞬間、
私は腰にザシュッっと化け物を斬った。
と言っても、それは一体ではないから、
その後も切り続け、
化け物がようやく全て斬ったところに、
耳の生えた、不思議な人間が
急に姿を表した。
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作者名:しゅう | 作成日時:2018年1月3日 2時