ヤンデレ【莉犬】※リク ページ36
Aside
り「A!」
いつもはめったに甘えない莉犬くんの甘えに
私は少し浮かれていた
り「ねぇ、昨日誰といたの?」
急な莉犬くんの質問に少し戸惑う
『え…昨日は一日中みんなで家にいたじゃん』
り「うん、いたね」
怪しく目を細める莉犬くんに少しゾクッとする
なんで?そんなに聞いてくるの?
り「ほんとに気づかないの?」
『え…う、うん』
り「…昨日さ、罰ゲームでコンビニにアイス買いに行ってたじゃん?
その時見ちゃったんだよね俺、Aがほかの男と喋ってんの」
…確かに
確かにあの時私は会社の先輩にあって少し仕事のことについて相談をしていた
でも、それがなんの関係が?
り「俺ね、Aのこと大好きなんだ
だからねほかの男とAが一緒にいるの、やだ」
そう言って優しく抱きついてくる莉犬くん
可愛い
犬みたいだ
私は莉犬くんをだきして返して
『可愛い〜』
なんて言ってじゃれあっていた
ただの莉犬くんのデレ期だと思っていたから
〜
その次の日の会社での出来事だ
『あれ…?先輩休みなんですか?』
上司「あぁ…聞いてないのか?」
『聞いてないって…何を』
上司「死んだんだよ、あいつ」
『え?』
上司「殺されたんだよ」
まさか
そう思って私は会社を飛び出して家に戻った
自意識過剰かもしれないけど…まさか、まさか!
ガチャ
『はぁはぁ…』
私が家の玄関のドアを開けた時
真っ先に目に飛び込んできたのは
血だった
真っ赤な鮮やかな血
廊下に引きずられたあとのようにベッタリと着いている血
そして、次に飛び込んできた光景に私は息を止めてしまった
り「…あ、A、おかえり」
へにゃりと可愛く笑う彼
けれども彼が抱えていたもの、それは
そう、“先輩の死体”だったから
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azusa(プロフ) - あや音さん» 大丈夫ですよw私なんかそもそも味の素ってなんぞや?って感じですからwww←おい (2019年8月13日 13時) (レス) id: 569ecf34b4 (このIDを非表示/違反報告)
あや音(プロフ) - 私も、塩と味の本の違いわからなくてというか同じだと思ってました(笑笑)最近、違うんだなぁと知りました。 (2019年8月13日 11時) (レス) id: caab111ec8 (このIDを非表示/違反報告)
azusa(プロフ) - くろなさん» リクエストありがとうございます! (2019年7月28日 9時) (レス) id: 569ecf34b4 (このIDを非表示/違反報告)
くろな - 面白かったです! リクエストなんですけど、夢主が幼児化して、ころちゃんがお世話する話がいいです! (2019年7月28日 9時) (レス) id: d34ba63086 (このIDを非表示/違反報告)
kaede1893(プロフ) - とても面白いかったです!これからも頑張ってください! (2019年7月21日 14時) (レス) id: 783721ccc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:azusa | 作成日時:2019年5月5日 16時