呪術廻戦×REBORN×鬼滅の刃 山本の姉の柱様は呪術師になるそうです

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伏黒side

今回の現場に到着すると
既にそこには人がいた

虎杖が一般人であろう男女2人組に声を掛けようとすると
そいつらは見たことのない刀を構えた

女が持っている刀は
茜色から青、白へ変わっていくグラデーションの刀身をしていた

男が持っている刀は
燃え盛る炎のような赤の刀身をしていた

2人の刀は異質な色をしていたが
何故かそれが、あの2人が持っているに相応しいなんてことを思った


ご「すこし様子を見よう」

五条先生の言葉に俺たちは頷いた


女の方は常人ではあり得ない高さまで跳ぶと
その高さから呪霊の首を突いて首を切り落とした

男の方は目で追えない程の速さで呪霊の間合いに入り
袈裟斬りをして呪霊の首を切り落とした

そのとき
女の方には豪雨が、男の方には炎が見えた気がした


2人のその剣技にその場にいた全員が見惚れていると
2人がこちらに振り向いた

「…これについて、貴方達はなにか知ってそうですね
　教えてくださいます？アレがなんなのか、そして貴方達が何者なのか」

今までに感じたことのない程の圧を感じた

相手は笑顔でいるがそれは有無を言わせない笑顔で
あまりの圧の強さに体は震え、動くことすらできなかった

まさに強者の圧
五条先生ですら、冷や汗を流しているようだった



れ「む、少しやり過ぎてしまったか
　胡蝶、少年達が固まって震えている 抑えた方がいい」

「あらあら、すみません つい癖で…」

そう言うと2人組は圧をかけるのをやめた

一気に体の力が抜けて
俺たち3人は崩れ落ちそうになった

A/れ「「おっと…大丈夫ですか/か？」」

さっきまでそれなりに離れてた所にいた2人が
俺たちを支えていた

釘崎を女が支え、虎杖と俺を男が支えていた

あまりの速さに俺たちは目を丸くした


ご「君たち、すごい速さだね」

五条先生が苦笑いをしながらそう言った

「そうですか？ありがとうございます」

女の方はそれが当たり前かのように
笑顔で礼を言っていた


ご「…君たち何者？もしかして、呪詛師かな？」

五条先生のその言葉に
2人は首を傾げて大きな眼で五条先生を見つめていた

「呪詛師ってなんです？私、その単語すらまともに聞いたことないんですけど…」

れ「俺も知らないな
　あまりいい言葉ではなさそうだが…」

ご「あの強さで一般人か…ふーん
　たしか君たちは僕たちのことを知りたがってたよね
いいよ、教えてあげる アレがなんなのかもついでにね」

そう言うと五条先生は2人に説明をし始めた

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