呪術廻戦×REBORN×鬼滅の刃 山本の姉の柱様は呪術師になるそうです

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五条side

正直、部屋を出る直前の杏寿郎はヤバかった

Aは放っておいたようだが
老害どもは杏寿郎の圧に泡を吹いて倒れるレベルだった

ご(ここまで来ると一種の依存にすら見えてくるね…
　Aも杏寿郎以外は殆ど信用してないみたいだし、この2人には何か他とは違う特別なことでもあるのかな？)

そんなことを高専に向かっている車に乗りながら
考えていた

そして、僕と傑はちょっとした車内での暇つぶしに
老害どもの言っていたボンゴレについて軽くネットで調べてみた

すると出てきたのはイタリアの世界的大企業で
その社長が杏寿郎が言っていたティモッテオさんという人だとわかった

ご(この2人、なんでそんな大企業と深い関わりがあるんだよ…;;
　それに、いくら世界的大企業とはいえ上がそこまで恐れるか？普通)

傑も同じことを思っているようで
口を引き攣らせていた


そんなことがあった数分後

「あっ！…あのー先生
　ちょっと言いたいことがあるのだけど…;;」

自分のスマホを見ていたAがすこし申し訳なさそうに僕と傑を見てそう言った

「実は＿＿」




ご/げ「「はぁっ！？二週間以内にイタリアに行くっ！？」」

「ほんとにごめんなさい！
　よりによって、ザンザス君に呼び出されちゃったから…;;しかもティモッテオさんまで態々お願いしてきたし…」

れ「それは行かんとまずいな！
　ティモッテオ殿が態々胡蝶にザンザスのことを頼むということは、ザンザスは相当機嫌が悪いのだろう！
　行かなければ、風穴を開けられてもおかしくない！」

「別に撃たれるくらいなら問題ないのだけど、機嫌最悪のときのザンザス君は私にお酒の相手をさせるから困るわ…
　日本酒は強いけど洋酒には弱いのにザンザス君、私が潰れるまで飲ましてくるんだもの…」

ご「今さりげなく未成年の飲酒発言があったんだけど、教師として見逃せないなそれ」

げ「今それ言うかい、悟
　それに、それ以外にも何個かツッコミどころがあると思うんだけど」

どうやらAと杏寿郎は
ザンザスというヤバそうな人と大企業の社長にイタリアに呼び出されたらしい

A曰く
断ると後で酔い潰されるとのこと


「呪霊祓いの仕事もついでにして来るから、一応許されると思うんだけど…」

げ「いやむしろ、別件でイタリアに行くのに仕事してくれるのかい？」

ご「呼び出されて忙しくなるんだろうから、別に無理してやらなくてもいいんじゃない？」

Aの真面目さを感じた

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