呪術廻戦×REBORN×鬼滅の刃 山本の姉の柱様は呪術師になるそうです

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五条side

げ「カウンセリングと言うにはあまりにも物騒なことばかり話していたけどね
　今考えると、子供の君にするべきものじゃなかったよ」

「でも、あれくらいぶっ飛んだことを言わないとお兄さんヤバかったんじゃないのかな？」

Aは微笑みながら
さりげなく爆弾発言をした

ご(は？なんとなくだけど、たぶんこれ傑が闇落ちしそうだったみたいな話だよね？…てか俺、それ知らねーんだけど ぜってぇ、傑に問いただすわ)


げ「そうかもしれないね…
　君のお陰で守りたいものが守れたよ」

「それはよかったわ」

ご「そういえばさぁ…なんでA、傑には敬語なしで喋ってんの？
　僕も敬語なしでそっちの喋り方がいいなー」

「…考えときますね」

ご「んふふ、期待しとくよ」

げ「…悟も人のこと言えないじゃないか
　一応言っておくけど、未成年に手を出すのは法的にアウトだからね」


そんなことを話しながら歩いていると
いつのまにか学長のいる部屋についていた

や「来るのが遅い」

ご「いやー、つい道中で長話しちゃって…」

や「後ろにいるのが例の子供か？」

ご「そうですよ
　実力は未知数だけどたぶん特級レベル、下手したら僕より強いかも」

僕の言葉に
ついてきていた傑がバッとAと杏寿郎を見た

や「ほぅ…君たちは何をしにここへ来た」

学長は2人に視線を向けた

すると、2人は互いに目を合わせた後
何故かAが後ろに下がった


ご「なんで下がったの？」

「こういうのは、1人ずつやるべきだと思ったので」

ご「へぇ…まぁ、たしかにそうだね」

小声でAに理由を聞いていると
杏寿郎が話し始めた


れ「俺がここに来たのは、俺の責務を全うするためだ！」

や「責務？」

れ「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務！
　俺はその責務のためなら、自分の命も惜しくはない！」

杏寿郎の言うことは昔の傑に似ていると思ったが
何故か傑以上の説得力があった

杏寿郎の目には並々ならぬ覚悟が宿っていて
杏寿郎がイカれた正義感を持っているのを感じさせられた


や「いいだろう…煉獄杏寿郎、合格だ」

学長の言葉にAは微笑んでいて
杏寿郎は礼をして、後ろに下がった

や「次は君だ」

学長はAの方を見た

や「何故、ここに来た？」

「私がここに来たのは、大切な人を守るためです」

Aの言葉にも
何故か妙な説得力があった

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