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「 西園寺さんが居るとプレッシャー感じるんだよね 」
「 わかる〜 ! レベル違いすぎて着いていけないよ 」
「 そうそう、何考えてるか分からないしね 」
あの日から人と弓を引くのが怖くなった
楽しい弓道が分からなくなった
そして、何度もこの夢を見る
遠くで聞こえた友人の声
震える手足
遠のく意識
何もかもが鮮明な夢となって私を苦しめた
夢から目を覚ますとカーテンの間から朝日が差し込んでいた
少し鬱陶しいと思いながらゆっくりと体を起こす
胸に手を当てると、鼓動のテンポがいつもより早くなっていた
「 大丈夫、大丈夫 」
──── 私なら、きっと大丈夫
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ひお(プロフ) - なささん» コメントありがとうございます!なかなか話が思いつかないけどがんばります!!!(;;) (1月22日 0時) (レス) id: 0a363d0839 (このIDを非表示/違反報告)
なさ - 続きが見たいです! (1月13日 17時) (レス) @page5 id: 609d62ddb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひお | 作成日時:2023年8月8日 22時