今日、叶わない恋をしました 〜Part2〜

70日目 ページ26

体育祭当日〜朝〜


AM5:00

起きなきゃ…
うぅん…ねむ…
ふぁぁ…






！？




なぜ朝からこんなにびっくりしているかと言うと
隣でななが何故か寝ている
ということは？
同じベッドで寝ていたということ
いやいやいや、こんな冷静になってる場合じゃない
先に言っときますね
私、騒ぎます。



「起きろこの変態!!!!!!」
な「わぁ！？」



ななから布団を剥がして
ベッドから出させる



な「なんだぁ!?」
「なんだぁ!?じゃないよ！この少食野郎!!!」
な「えぇ!?少食!?」



最後に関しては何も言うこと無かったから
取り敢えず思ってる事言っちゃった←



「なんで私のベッドにいるの！」
な「あれ？俺自分の部屋だと思ってた…」
「……ん？」
な「いや1回起きんだよねトイレで、で、寝ぼけてここに来ちゃったんだと思う」
「・・・寝ぼけるな!!!(((」
な「そんな無茶な(´；ω；｀)」



なんとも理不尽極まりない理由で追い出されたななだけど



ほんとに…
いくら寝ぼけて入ったとしても
人1人寝てんだから分かるでしょ…



ほんとに心臓止まるかと思ったんだから…
大好きな人が隣で寝てて一緒に寝てるなんて…
私にとったらすごく幸せなことなんだよ？
でもななはそんな事知らないだろうな笑



はぁ……準備しよ




な「Aー！一緒に行こ！」



ほんと能天気…
これから妹に告白されるって言うのにさ
っていっても終わったあと家でだけど
でも一緒に行き帰りできるの今日だけかも知れないし行こうか！



「うん！」




登校中


陽菜「あれ？ななくん？」


あ、、、陽菜ちゃん


な「あ、陽菜ちゃん！」



いつからお互いの事名前で呼び合うようになったんだろ…
はぁ、嫉妬ばっかりだなぁ



「一緒に行こ！」
陽菜「いいの？」
「逆にいや？」
陽菜「ううん！嬉しい！」


「それでね〜」
陽菜「うんうん」
な「もういいじゃんその話〜///」



ほんと…幸せそう
似合ってる
だからちょっとくらい嫌味ったらしく言ってもいいでしょ？



「今日なんて、朝起きたら隣になないてびっくりだったんだから！」
な「だって寝ぼけてたし…？」
陽菜「そ、そうなんだ…」
「あ、私早めに行かなきゃだった…じゃあね！」
陽菜「あ、うん！」




ほんと性格悪いね私

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