今日、叶わない恋をしました

24日目 ページ27

い、いやいやいやいや





私の兄に何してんの！？




「ちょ、ちょっと！」



遥斗「なんだよ」



な、なんだよってねぇ!!!



「なんだよって…この状況わかんないの！？」



り「A落ち着いて……」



遥斗「そうだよ笑ただ自分の兄貴押し倒されてるだけじゃねぇか」



「それが問題だっつってんの!!!」









ー数分後ー




ようやく






ななを押し倒していた遥斗さんを





引き剥がす事が出来た




で、今椅子に座って話し合いしようとしているのだけれど




遥斗「ふーんお茶ぐらいは出せんだ笑」




ダンっ


り・な「ﾋﾞｸｯ」




「そこら辺の躾はきちんとされてるんでね( #`꒳´ )」



ほんとなんなんだこいつ





「っていうか、なんの要件で家へ？そもそもなんで家知ってるんですか」




遥斗「質問が多いなぁ」




……人の家に上がっておいてその上、義兄を押し倒したっていうのに





なんでこいつはこんなにも平然といられるんだろう




遥斗「あぁ〜A？だっけ？」



「そうですけど？」


遥斗「ちょっと話すことあるから2人にしてくれよ」




コイツは…(╬°▽°)


な・り「分かりました…」



遥斗「あ、盗み聞きすんなよ？」


な・り「は、はぁ」



バタン



2人でなんの話しすんのよ





遥斗「よし…行ったな」




「何の話ですか？」



もうこの空間から消え去りたい



遥斗「お前自分の兄貴好きだろ？」



「!?ゴホッゲホゲホッ」







飲んでいたお茶を吹き出しそうになった






遥斗「アイツは陽菜のこと好きだよな」



「はあ…」



なんで知ってんのこの人



遥斗「そこでだ、取引をしないか？」









は？

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