突入シャンブルズ！ ページ2
サバナクロー寮-マジフト場
｢でも、こんなことしたってどうせディアソムニアのヤツらはもう手遅れっス！｣
｢ほほう？それは興味深い話じゃ｣
リリア先輩が会話に入り込むと、サバナクロー寮生の驚いた表情が一斉にこちらを向いた。
話が白熱していたせいか、耳のいいサバナクロー寮の生徒たちも今になって私たちがここにいることに気づいたらしい。
｢誰が手遅れだと？｣
｢このとおり、ディアソムニア寮の選手には怪我ひとつない。そいつらのおかげでな｣
｢えっ！？あれっ！？お前らはさっき、群衆に飲み込まれたはず……｣
｢ざーんねん！あれは俺のユニーク魔法『
今だと思い、私はけーくん先輩の方に注目が集まっているの隙を狙って、セベクの背後に隠れた。
そして、グリムたちの方を確認すると、みんなピンピンしていて、あっちも私に気づいてグッジョブと親指を立てた。
よかっ一一
｢おい、貴様！僕の後ろでコソコソするな!!｣
『ｷﾞｬ、ちょっと!!』
突然セベクのこんちくしょうに背中をドンとおされ、前に出てしまった。
｢お、そうじゃ。Aならわしの寮服も着れるじゃろ？この後着てみるか？｣
果たしてこれはこんなド修羅場の真っ只中で話すことなのだろうか……
『いや、さすがに僕もサイズ的に着れないと…』
｢オイ、この茶番はどういうことだ？｣
正常なツッコミを入れたのはこの事件のラスボスとも言えるレオナ・キングスカラーだった。
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トランプの化け物(プロフ) - にゃーちゃんさん» コメントありがとうございます!!!!!┏○ﾍﾟｺｯまだまだ2章ですが、約300ページもあるものを一気読みしていただけて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2023年1月8日 23時) (
レス) id: cf0e2ef387 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - 初コメ失礼します！めちゃくちゃ面白くて、一話から一気読みしてしまいました！更新頑張って下さい、楽しみにしてます！ (2023年1月1日 23時) (レス) @page5 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トランプの化け物 | 作成日時：2022年12月19日 17時
