11…都雲さんと吉野さん…と都雲ファン ページ12
東京都内某所、私はある人を待ってた。
数分後、その人は待ち合わせ場所にやって来た。
その人物は……
吉野「悪い悪いww仕事長引いたわ」
「いえいえ！私もさっきここに着いたので！」
そう、やって来た人物とは吉野さんの事。
なんで吉野さんを待ってたかって？それは数時間前に遡る。
〜回想〜
吉野『お前夜仕事終わったら暇だろ？』
『決め付けですか！？まぁ、暇ですよww』
吉野『んじゃ、仕事終わったら飯行くぞ〜』
･
そう、今から私は吉野さんとご飯なんです！
私の大好きな和食店へ吉野さんと行くんです！
吉野「じゃ寒いからとっとと行くぞ」
「はい！……ん？」
なんか、背後から何かしらの気配を……気のせいか！
私は先々歩く吉野さんの後をおった。
･
遊佐「吉野くん告白かな〜？」
鳥海「しなかったら怒るよね」
安元「鳥海さん、笑顔が怖いですよ」
櫻井「とりあえず、俺らも移動しますよ」
神谷「2人にバレないようにね！」
･
「ご飯美味しかったですね！」
吉野「あぁ、Aめっちゃ美味しそうに食ってたな」
ご飯を食べ終わり、私は吉野さんと夜の街を歩く。
今日がクリスマスだからか、カップルがたくさんいるな。
リア充め。
(てか、周りから見たら私と吉野さんもカップルに見えるのか？)
……おぉ、そう考えると恥ずかしいな。
吉野「なぁ」
「はい？」
さっきまでとは違うトーンになる吉野さん。
めっちゃそわそわしてるけど、どうしたんだろう？
吉野「…月が綺麗ですね」
なぜ敬語？
そう思い空を見る。
「あ、確かに月綺麗ですね」
ん？私変な事言ったかな？吉野さんめっちゃキョトンとしてる。
吉野「そうだなww送ってくわ」
笑いながら吉野さんはそう言い、タクシーを停めて家まで送ってくれた。
･
鳥海「Aちゃんの天然っぷりがww」
遊佐「告白の仕方遠回しじゃないかな〜？」
鈴村「ウチの子は直球ストレートで告白が効くなw」
櫻井「吉野さん、直球ストレートで頑張れ」
安元「俺らも帰りましょうか？」
神谷「そうだね」
12…番外編、格付けチェック1〜ワイン〜→←10…都雲さんとおれパラ
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作者名：渚 | 作成日時：2018年11月13日 0時
