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なにか忙しかったのだろうか。
なんてぐるぐると思考を巡らせながら
夏休みが開け学校へと向かった。
「…夏休み中、AAさんが亡くなった。事故らしい。唐突の出来事でみんなも受け入れ難いかもしれないが──────」
俺はその瞬間、時間が止まったみたいに
頭が真っ白になり動けなかった。
亡くなった?え?亡くなったって?
どうして??
ソレで頭は埋め尽くされ、
その日の担任の話は全く耳に入らなかった。
ぼーっとしながら、トボトボと歩く帰り道。
まるで色を失ったかのようだ。
世界はモノクロに見え、
何も考えたくない。
真夏の狭い道路。
はぁ、とため息を着くと、誰かに肩を叩かれた。
「君が、うらたくん?」
「誰ですか」
今は人と喋る気なんてないのに。
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ちょこ - 終わってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます! (2022年7月17日 10時) (レス) @page12 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
湊/Minato - めちゃくちゃキュンキュンしました!!!ありがとうございます!!! (2021年3月5日 22時) (レス) id: e6fd04cefe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涙愛@歌い手好き | 作成日時:2021年1月15日 15時