【d!】苛めてくる奴の彼氏奪いました Ⅰ (ページ46)

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朝早くからバイクに乗って買い物に行く
勿論コネさんへのプレゼントを選ぶためなんだが‥

『ん、んー‥』

悩む。何を上げたら良いのか分からん。
彼氏(異性)にプレゼントなど生憎一度もしたことがない私だ。

「何かお悩みですか？？」

『え"‥その…彼氏に上げるプレゼントを』
「良いものがピンと来ないのならオーダーメイドはどうでしょう？？」
『オーダーメイド、？』

店員に案内されて別の場所へ行く
警戒しながらも案内された場所でパンフレットを渡された。

「この中から宝石を選んでそれを嵌め込む形を選ぶのです。宝石の種類や嵌め込む形の注文はパンフレットに載っていなくとも可能ですが、少し料金がお高くなります」

料金はこの際どうでも良いとして‥

『__の形を頼めますか？？』

「__ですか？畏まりました」
『はいイヤリングにしてもらえると助かります。作る際は二つだけで結構です』

二人でお揃いの__のイヤリング‥
私達の関係はお互い《あの子に噛まれて》始まった、私達を結ぶものであって欲しい。

『_コネさーん起きろ～』

バイクでアジトに帰って寮へ向かった
彼はまだ寝ているようで揺すって起こそうとするが何一つ反応しない。脈はあるし,心臓も動いてるから死んではいない。

kn「ん‥A…」

『うわぁっ?!』
kn「しゅきやでぇ‥んー…ふぁ‥」
『ちょっ‥//』

彼に抱き締められて鼻息が耳にかかる
しかも耳元でねっとりとした声で愛を囁かれると照れるしかないわけで‥

『‥あ"ー!起きろや!!テメェっー!!!』
kn「う"あ"っー!!!」

コネさんを叫んで起こして息を吐く
朝からこんな大声出すなんて思ってなかった‥まぁこれもこれで…

『おはよコネさん』

kn「おん‥おはよう A」
『よくも私を照れさせてくれたなぁ？』
kn「え、は、？」
『‥大好きだよコネさん』

耳元で呟いてキスすれば彼は照れる
こんな日常、私には訪れないと思っていたのに。

kn「A 行こか」
『そうだね』

‥ありがとうコネさん。大好き_

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