音駒にいる少女は何者？【ハイキュー!!】【呪術廻戦】【音駒高校】 (ページ16)

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11.尾行ページ16

夜久side

黒尾「えー、今から、玉藻Aを尾行します。静かに行動しましょう！」

全員「お、お〜」

黒尾、ほんとにやんのかよ……。

いや、すぐバレるだろ！あいつ勘とか鋭いし！

まあ、俺がどういったって黒尾は聞かないけどな。

玉藻はスーツ姿で街を歩く。まあ、童顔の会社員と視えなくもない。

それよりあいつはどこに行くんだよ。

黒尾「ここは……」

森に囲まれた自然豊かな建物。

すべての建物が木造建築で、高さもある。

孤爪「東京都立呪術高等専門学校って書いてあった…」

東京都立呪術高等専門学校？聞き馴染みのない学校名だな。

黒尾「中入ってみるか。」

え、入んのかよ。どうなってもしらないからな！！

??「真希〜、鈍った？そりゃあ、私がいなくなったら鈍るかな？」

全員「！！」

この声…間違いなく玉藻の声だ。ここにいるのか…？

真希「はっ、Aの気のせいじゃねぇか？」

パンダ「いい勝負だぞ〜！」

棘「しゃけ。」

憂太「2人共すごいね。」

パンダ「憂太のほうがすごいから大丈夫だ。」

棘「しゃけ！」

誰だよあいつら……。玉藻の友達か？

パンダ居るし……変な奴ら。

真希「取り敢えず戻ろーぜ。憂太は疲れただろ。」

憂太「いや、そんなことは……」

パンダ「憂太、正直に行ってもいいんだぞ。」

A『無理は良くないよ〜、憂太〜！！』

棘「しゃけ！！」

A『棘、「しゃけ」しか言ってないね。』

棘「おかか！！」

A『ハハッ、冗談だよ！棘！』

玉藻…。音駒にいるより楽しそう。

黒尾「ヤベッ、こっちに来る！退散！ｺｿｯ」

あいつらに見つかりそうになったから俺たちは逃げたけど、犬岡と芝山がこんな事を教えてくれた。

「最後に、音駒に戻るか〜！って言ってました！」

やっぱり、あいつは、あいつは、玉藻なんだ。

俺たちは、玉藻の秘密を知ってしまったかもしれない。

あいつは、ほんとに何を隠してる？

あいつは、何者なんだ？