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シリーズ最初から読む | 作品のシリーズ [連載中]

イオ「哀れだよねぇ、

まるで獣だ、これが元々人間だったなんて」

イハク「どうでもいい、の。

今は人じゃない、なら。
倒せばいい、倒して・・・・・・崩して、元凶を斃すの。」

イオがファントムを摘み上げ、
同情したような目で見ている横で、

どうでもいいように、イハクがそれを見つめていた。



アキ「レオナお兄さん、アキのこと嫌いなのに

なんでアキを指名してぇ、同行させたのですかぁ?」


レオナ「言っただろ、実力“は”認めてる。」


アキ「素直じゃない猫科なのですよぉ」


いつもと違う姿のアキを乱雑に撫で付ける手があり。


稲波「疑似的にオーバーブロットしてたら、ここ

『最強』なのでは・・・・・・!?」


ヴィル「させるわけないでしょう。

・・・・・・イナミ、どうかしたの?大丈夫?」


稲波「さむい、し。 気持ち悪い・・・・・・。

汚染された、魂の気配・・・・・・」


何もいないはずの虚空を見つめ、
稲波が静かにぼやいていた。



「あなたの望みを映しましょう、

貴方の願いを映しましょう。


望みはここに集いたり、

ここは夢か幻か。答えられるなら是非どうぞ──」

その小さな体躯から、
莫大な魔力が編み上げられていた。執筆状態:続編あり(連載中)

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作者名:クラウン | 作成日時:2022年5月23日 0時

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