7話 ページ10
承太郎サイド
貴「わぁ、貴方のお家って大きいのね！平屋だからってのもあるかもだけど、今まで見た日本家屋の中でも1番だわね。」
お邪魔します、ということを忘れずそれから靴の向きをきちんと揃えてから部屋の方へ進んで行く。
…それなりのマナーは守れるようだが……。
ホ「あ！ 今承太郎ったら学校であたしのこと考えてる。今…息子と心が通じ合った感覚があったわ！」
承「考えてねーよ」
ホ「きゃあぁぁぁぁぁ！」
よほど驚いたのか写真を落としそうにしながらあわててやがる。いやたしかに、この時間に人を担ぎ上げながら帰ってきたらさすがに何かしら言われるだろうとは思っていたが、心が通じ合うほどまでは深く考えてはねえ。
ホ「じょ…承太郎！が…学校はどうしたの？そ…それにその人は！ま、まさか貴方がやったの？」
これまでにも、何人かをこのくらい(これ以上)ぶちのめしたことは何度もあった。今更なに心配してるんだか。
承「てめーには関係のないことだ。おれはじじいを探している…。広い屋敷は探すのに苦労するぜ。茶室か？」
ホ「え ええ、アヴドゥルさんといると思うわ。」
貴「こんにちは、ホリィさん。おじゃまします。」
ホ「あら こんにちは、いらっしゃい！貴方かわいいわね〜!承太郎のお友達なの？お名前は?」
貴「Aです。Aっていいます。よろしくお願いします。」
承「おい、もうそろそろ終わりにしろ一体いつまで待たせるつもりだ。」
貴「あ、もう終わったから！大丈夫」
承「時間がもったいねーぜ。早くしろ。」
承「おい」 ホ「はい」
承「今朝は顔色があまりよくねーぜ 元気か？」
ホ「ファイン！サンキュー！」
承「ふん。
…なににやにやしてやがる」
貴「してないです。してない。普通にいいやつだなと思ってつい…。」
承「お前…ふざけるのもいい加減にしな。これからじじいたちとは真面目な話をするんだ。いつまでもそんなへらへらしてちゃあ困るぜ。」
貴「はい。」
…返事だけならいいが、態度を変える気は全くないようだな…
承「やれやれだぜ…」
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好桜(プロフ) - ツティスさん、ありがとうございます！すごく嬉しいです！精一杯頑張ります！ (2018年3月17日 21時) (
レス) id: 50d64b52ee (このIDを非表示/違反報告)
ツティス(プロフ) - 本文を見て、一目惚れしてしまいました。文字数制限のため多く語れなくて残念です。陰ながら応援させていただきます！ (2018年3月17日 19時) (レス) id: e0021f590d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：短冊団子 | 作成日時：2018年3月13日 23時
