【暗殺教室】冷酷無惨な裏切り少女 (ページ5)

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ニセモノページ5

昼休みになっちゃった。

えー、空き室に行く時間聞いてないや！
ま、ゆっくり行けばいいやー

空き室に着いて10分後

いやいや、遅くない？
後、5分で終わるよ？昼休み。

あ、やっときた！

『遅かったね。何かあったの？』

嫌味たっぷりに行ってやったぜ！

「あの、Aちゃんさ、クラスで人気じゃん？
ウザってんだよ！ブス野郎が！
業くんはあんたの味方だしよ！」

え？先程のお前の行動で嫌われましたけど？
業は幼なじみなんやけど？

『そっか。じゃ、
今朝、なんで嘘ついたの？』

「そんなの、これのために決まってんじゃん。」

と言いながら、カッター出したよ？

ま、私が嫌われている状況なら、
カッターキャーは疑われないもんな。

普通ならだけど。
こちとら、録音機があるんだよ。

カッターを腕にさして、叫び始めた。

「キャーーー。痛ァい！」

だろうな。
ここ、ボロいからすぐ声聞こえるし。
今、先生いないから私酷い目にあいそうだし。

ドタドタドタ

ほらきた。

「何があったの？」
考えろよ。

「最低。」
話聞かないで決めんなよ。

みんな、勝手すぎて笑える。

「Aちゃんが、お前のこと覚えてるけど、
キモいしブスだから近寄んないでって。」

んー。頭おかしすぎw

「ありえないよ！Aがやったの？」

私に利益無くない？その行動。

「クソがよ！」

寺坂グループ(イトナ以外)お前らに言われたかねーよ

弁明したって聞かないだろうけどさ
一応言っておこう。

『私は、やってない。』

意味なさそうだけど。

少しすると、皆口々に
「でも、証拠が残ってんじゃん。」
と言い出す。

「待ってよ。」

神崎さんが呟く。

ま、誰も聞いてないけどね。

てか、信じないなら最初から聞くなよ。

中には、暴言吐いてくるやつもいた。

ヒトの友情はこんなものか。

神崎さんは後で一緒に来てもらおう。

チャイムが鳴ると、岡島が
「明日覚えとけよ！」
って、言ったのを最後にみんな出てった。

でも、神崎さんは戸惑ってた。
明日からどーしよw

とにかく、神崎さんは呼ぼう。

『あのさ、神崎さん。
ちょっと、来てくれないかな？』

「Aちゃん！わかった。」

授業サボることになるけど着いてくるってことは
信じてくれてんのかな？

そんなことを思いながら、業と__が居るサボり場へ
向かった。