【ツイステ】私の幼馴染み (ページ38)

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35：取り扱い注意の呪文ページ38

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ケ「ここの寮生なら、
ルールに従ってもらわないと！
見逃したらオレも首をはねられちゃう」

ケ「悪いけど、リドル君が気がつく前に
出て行ってもらうからね～(ニヤッ)」

エ「ちょ！あの顔絶対本気じゃん！！
お前ら、なんとかして！」

デュ「なんで俺が！？」

エ「頼むよ！オレ、今魔法使えねぇし…
うわっ、来た…！ひぃぃぃぃぃ！！！」

『………厄介な魔法だな』

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ケ「はぁ、はぁ…
とりあえず、タルト持って出直してきてね…
痛っ…シップ貼っておこ」

＜ハーツラビュル寮＞

エ「なんなんだよ、アイツ～！」

デュ「倒しても倒しても湧いてきた…
幻覚魔法かなにかか？」

ユ「でも、Aのおかげで助かったじゃん！」

エ「それは感謝してるけどさ…」

グ「…。ちょっとやりすぎな気がするんだゾ」

『それは自分でも思ったよ』

さっきケイト先輩は、
自分の分身を作る魔法を使っていた。

ケイト先輩を倒すには、
先輩本人を倒す必要があった。
つまり、分身をいくら倒しても意味はない。

ボクは透視魔法を使い、
ケイト先輩のトリックを見破った。

そして、本人に向けて、
魔法封じの呪文を唱えたのだが、
ちょっと力が強すぎて、
ケイト先輩に怪我を負わせてしまった。

魔力封じ系の呪文が取り扱い注意な理由、
使ってみて分かった気がする。

デュ「じゃあ、お詫びのタルトを用意して、
放課後にでも出直すか…。げっ！！！！！」

ユ「デュース、どうかした？」

デュ「まずい！もう予鈴の時間過ぎてる！
このままじゃ、遅刻するぞ！」

グ「ふな”！？
オレ様の輝かしいスクールライフ１日目に
ミソがついちまう！！！」

グ「オマエたち、教室に急ぐんだゾ！」