Plan.48 ページ50
『えっと…』
まだ挨拶してないのは黒い服のところとオレンジの服のところ。
あれ、そう言えばテツヤや鉄平のところにはちゃんといってないかも…。
でもテツヤたちのとこも黒い服の人たちも探索に行ってるから必然的にオレンジの服の人たちのところになる。
よし、行こう。
そう決めて彼らがいる方へ歩く。
「(コソッ)え！ちょ、真ちゃん！あの子こっち来てる！ヤベェ超美人！！」
「(コソッ)うるさい。黙るのだよ高尾」
『(コソッ)こんにちは〜』
「「うおっ！！？」」
こそこそ話してる黒髪と緑の髪の男の子にこそっと話しかける。
案の定ビックリしてた。
「普通に話しかけて欲しいのだよ！」
「まーまーそんな女の子に怒んなって！w」
『ふふ、ごめんなさいね』
なんかイタズラしたくなったのよね。
怒る彼を制止する黒髪の子は今だに笑っている。
笑い上戸なのかな。
「俺、高尾和成！ごめんね、コイツ無愛想でさ！」
「余計なお世話だ。…緑間真太郎なのだよ」
気さくに話しかけて来た和成と、怒りながらも自己紹介する真太郎。
…の言葉に違和感を覚えた。
『よろしくね、2人とも。Aよ。ところで真太郎の"なのだよ"って何？今日本で流行ってるの？可愛いわね！』
クールそうな男の子が"なのだよ"なんてギャップだわ！と思って言うと隣で和成がまた爆笑する。
「ブッフォwwwwww可w愛いww」
「可愛くない！！ただの口癖なのだよ！！////」
顔を赤く染めて否定する真太郎。
そんなに恥ずかしかったかな…。
「ちょっと宮地さん！大坪さんも木村さんも来てくださいよ！！」
和成は爆笑しながら振り返って仲間たちを呼ぶ。
すると蜂蜜色の髪の男の人がニコニコ笑ながら和成に向かって歩いて来た。
「お前さっきからうるせぇよ！高尾！！轢くぞ！((ゲシッ」
「いってぇwww宮地さん蹴ってるw」
言葉と表情が矛盾してる彼は私の方をチラリと見たので『Aよ』と言って手を差し出した。
「あぁ、宮地清志だ」
よろしく、と彼は手を握る。
すると清志の隣からもう2人男の人が出てきた。
「俺は大坪泰介だ。ここのキャプテンをしている」
「木村信介だ」
よろしく、と握手を交わす。
『そう言えば、ここは背の高い人が多いのね』
敦なんて2m超えてたよね？
「全員バスケ部だから体格のいい奴は多いかもしれんな」
泰介がそう教えてくれた。
なるほど、納得。
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ぽぽぽぽんこつ(プロフ) - タナナさん» コメントありがとうございます！ぼちぼち更新していきます(*^o^*)よろしくお願いします♪ (2015年6月10日 16時) (
レス) id: df2d20a104 (このIDを非表示/違反報告)
タナナ(プロフ) - 続きが楽しみです！無理せず、更新していって下さいね(^o^) (2015年6月10日 14時) (レス) id: fad6927b23 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽぽぽんこつ(プロフ) - マイルさん» コメントありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))最強主人公かっこいいなと思って作りました（笑）これからもたくさん更新していきますっ！ (2015年6月5日 0時) (レス) id: df2d20a104 (このIDを非表示/違反報告)
マイル - ちょーおもしろいです！夢主ちゃんつよくてすっごいかっこいい…///更新頑張ってください！応援してます！ (2015年6月4日 22時) (レス) id: e23714e139 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽぽぽんこつ(プロフ) - 百鬼さん» 勿体無きお言葉です(T_T)本当にありがとうございます！今からまた更新しますね（笑） (2015年6月3日 20時) (レス) id: df2d20a104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぽぽぽんこつ | 作成日時：2015年5月22日 0時
