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3時間くらいがたち、やっと解きなおしが終わった。
終わったあと、坂田と私もぐったりしていたが、一番ぐったりしていたのは教えていた人達だった。

「解きなおしにこんなに時間がかかるとは思わんかった・・・」

そう言うと、深いため息をつく志麻くん。
他の人は結構交代しながらやっていたけど、志麻くんはずっと坂田につきっきりで教えていたから凄い疲れているようだった。

『志麻くんお茶飲む?・・・坂田のだけど』

「なんで僕のお茶を差し出してるんよ・・・」

いつものキレがない坂田のツッコミに、それほどまでに疲れたということが伝わり、坂田の頭を撫でる。
そして志麻くんには、坂田のじゃない新品のお茶をあげた。

「Aはかなり公式覚えるの早かったけど、記憶力いいの?」

『さぁ?覚えようと思えば1回見たら覚えられますけど・・・どうなんですかね?』

一ノ瀬先輩に聞かれて、初めて自分の記憶力について考えてみた。
実際、覚えようと思えば何でも覚えられるし、1回覚えたことは興味があれば絶対に忘れないが、それで記憶力がいいということになるのかというのは私自身でも分からない。
私は生まれつきもともとこんな感じだったため、これが普通だと思っていた。
でも、一ノ瀬先輩の言い方の感じだと、もしかしたら違うのだろうか?

「たしかに覚えがいいですよね、水上さんって。そういう才能なんですかね?」

「そういう才能だったら中学でオール2なんて取らないだろ」

浦田先輩の正論に、何にも言えなくなった。
オール2の理由が勉強に興味がなかったからなんて言ったら怒られるから絶対に言えないな、なんて思った。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:あづの ひみ | 作成日時:2020年1月18日 15時

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