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私は今ベッドの中にいて、そしてベッドの横にある勉強机の椅子に座り、携帯を弄る勝者。
じゃんけんが手っ取り早い事に気づき、じゃんけんをした結果、1人勝ちをした。

「水上さん、もう寝ました?」

『いちいち聞くなよお前は・・・』

1人勝ちしたのは、相川だった。
そして、相川がいちいち、寝ました?と聞いてくるから眠気が覚めてしまう。
眠いのに寝れないといういじめを相川から受けているけど、結構眠くなってきている。
大きな欠伸が自然と出て、私は眠いんだと再び頭が処理し、瞼が重くなる。
寝てしまう前にと、布団を首までかけると、目をギュッとつぶった。
真っ暗な中、ぎしっという音が鮮明に聞こえたため、目をゆっくりと開けると、本を読む相川が私の目に映った。
向けられる真剣な眼差しと、スタンドに照らされて反射している白い髪。
なぜかドキドキとうるさい私の心臓。
私は起き上がると、熱い顔を隠すように枕を掴んで顔を隠した。

『お前のせいで寝れねーんだからな!バーカ!』

「うぇあ!?・・・え、え?ご、めんなさい・・・?」

驚いたような顔をしながら謝る相川を見て、ベッドの中に潜る。
まだ熱い顔を手で冷ましながら、一刻も早く寝ようと試みる。
すると、温かいおかげなのか分からないが、一気に眠気が襲ってきた。
瞼がどんどんと重くなっていき、ゆっくりと瞼を閉じていく。

「・・・水上さん、僕・・・」

相川が何かを言ったような気がしたけど、眠気に負けて眠ってしまった。

3章 やっぱり→←。



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設定タグ:歌い手 , まふまふ , 学パロ   
作品ジャンル:恋愛
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あづの ひみ(元朝日菜薔薇)(プロフ) - 桜鈴(みすず)さん» ありがとうございます。私は東京なのでいつ感染するのかとビクビクしていましたが、桜鈴さんのコメントを見て頑張ろうと思いました。桜鈴さんもコロナに負けずに頑張りましょう。 (2020年4月13日 11時) (レス) id: 519239ae11 (このIDを非表示/違反報告)
桜鈴(みすず) - これからも頑張って下さい。コロナウィルスに負けないよう、群馬から応援し続けていますね。 (2020年4月13日 7時) (レス) id: 3e552d64a0 (このIDを非表示/違反報告)
あづの ひみ(元朝日菜薔薇)(プロフ) - 桜鈴(みすず)さん» コメントありがとうござます。私もこんな物語があったらと思って書いていることが多いので、同じ気持ちの方がいてくれて嬉しいです。私の作品を見て泣いてくれてありがとうございます。 (2020年4月12日 11時) (レス) id: 519239ae11 (このIDを非表示/違反報告)
桜鈴(みすず) - 何度か、泣いてしまいました。こんな物語があったらよかったのに。 (2020年4月11日 23時) (レス) id: 3e552d64a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あづの ひみ(元朝日菜薔薇) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/AdAsnhmp/  
作成日時:2020年1月18日 15時

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