6歩目 ページ8
少し待ってて欲しいと佐賀美に言われて仕方なく待っている僕。
何もせずに待ってるとかつまらないし、まふまふさんとコラボのやりとりをしていた。
曲は向こうから脳漿炸裂ガールがいいと言ってきたため、曲を相談する手間が省け助かった。
脳漿炸裂ガールか…
まずは早口の練習
歌えないわけでは無いがしっかり発音しないと聴き取りにくくなる。
それから工夫点を考えないとな
王道故に他人と差をつけないといけない部分が難しい。
私はとりあえず曲を聴こうと自分のスマホとイヤホンを取り出し大音量で音楽を流した。
そのため佐賀美の声は聞こえなかった。
まあ、だからって引っぱる必要は無いと思うけど。
クラスに入るとクラスの全員が興味津々にこちらを見て来る。
そんな面白いもんじゃ無いぞ、僕は
僕はとりあえずイヤホンを外して、スケッチブックを出して書く。
(席、どこ？)
それを佐賀美に見せるとため息をつかれた。
佐「はぁ…、あのなぁ、名前ぐらいは言ってくれよ〜。もう敬語でも無くなってるし…」
私は仕方なく黒板に名前を書く
(小鳥遊 明澄花)
書いたぞと言うように佐賀美の方を見る
佐「本当に名前だけだし…なんかもっと他に…ああ、わかったなんでも無いから睨むな睨むな…
お前の席はあそこ、あの赤髪のバレッタをつけたやつ衣更真緒の右隣、窓側の席だ」
僕は席に座り荷物の整理をする
隣のなんだっけ？
衣更？がめっちゃ嫌そうな顔で見て来る。
そんなに嫌ならこっち見なきゃいいのに。
佐「まあ、こんなやつだけどよろしくな。
因みにこいつは歌専門のプロデューサー。
歌についてならプロだ。まあ、実際知識だけじゃなくて技能も一級品なんだけどな」
佐賀美まで聴いたのかよ、教師って暇だな
てか、余計な情報流すなよ！
＊＊＊＊＊
引っ張られて入って来たのは確かに女子だった。
手が離れると耳からイヤホンを外してスケッチブックを出していた。
ああ、イヤホンをしていたから佐賀美先生の声が聞こえなかったのか。
スケッチブックに何か書くと佐賀美先生に見せる。
内容は
席、どこ？
タメ口に対して先生はなんか諦めてる様子で、名前ぐらい言えと言った。
そしたら本当に名前だけ書いて見せて来た。
小鳥遊 明澄花は何か言おうとした先生を睨み席を聞いて隣に座った。
ああもう、まじで俺やっていける気がしない。
先生によると歌専門のプロデューサーで、知識も技術も一級品だそうだ。
こいつがそんなすごいやつなのか？
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2021年3月9日 15時) (
レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
羅衣奈 - とても、面白いので更新停止中と見たときは驚きましたが、更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2018年9月1日 17時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
ハニーマカロン(プロフ) - 氷華さん» コメントありがとうございます。やることが増えてしまい忙しい状況にあった為更新出来ずにいました。しかし、だいぶ落ち着いたのでこれからまた更新していきたいと思います。このような状況の中、コメントをくださりとても嬉しく思います。頑張ります！ (2018年5月31日 0時) (レス) id: 8c36566c26 (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - とても面白いです。このあとの展開が楽しみでしたが、更新停止中というのを見てガッカリしてしまいました。此から更新頑張って下さい、応援しております。（図々しくて申し訳ありません。） (2018年5月14日 2時) (レス) id: d4ad67db30 (このIDを非表示/違反報告)
ハニーマカロン(プロフ) - 天宮さん» ありがとうございます！がんばりますね！ (2018年3月10日 23時) (レス) id: 8c36566c26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニーマカロン | 作成日時：2018年2月4日 3時
