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美「電話は1ヶ月に数回はしてるけど会うのは2ヶ月ぶり？やだ〜！もう明澄花不足！」
美咲は1週間電話しないだけで久しぶりと言う。
まあ、僕も嬉しいんだけど。
衣「あの…どちら様で？」
美「ああ、気付かなかった、ごめんね！私は仲村美咲！明澄花の親友です！」
フルネームとはこれまた丁寧なことで。
衣「…はい？」
こいつ絶対僕に友達、ましてや親友なんていたのなと思ってやがる。
まあ、衣更のことはどうでもいい。
僕は早く美咲と話したい。
僕は美咲の服を少し引っ張り早く行こうと言う意思表示をする。
美「？なんで明澄花喋んないの？
…あ〜、そういう設定にしてるのね！
了解了解、じゃあ行こっか〜。
じゃあ、バレッタ君私達は失礼させてもらうよ！」
後ろで何か言っている衣更を放置して僕と美咲は足早に駅の方へと向かう。
夢ノ咲からだいぶ離れた頃美咲が話かけてきた。
たぶん僕が声を出さないのを気にかけてくれたのだろう。
美「新しい学校はどう？大丈夫？何もされてない？」
僕は一応周りに見たことのある人がいないことを確認して小声で言う。
『大丈夫、必要最低限の会話しかしてないし』
美「そっか…あ、あそこのカフェとかいいんじゃない？」
僕の返事に安堵の表情を浮かべた美咲が指差したのはガーリーなカフェ。
僕はこんな口調と性格なくせして可愛いものが好きだ。
『行こうか』
2人でカフェに入りなるべく奥の人が少ない席に座る。
僕はコーヒーとモンブラン
美咲はアールグレイとショートケーキを頼んだ。
美「またコーヒー？家でも飲んでるじゃない！カフェイン中毒になるわよ？」
『いいんだ、こんくらいじゃならないよ。
それで早速絵のことだけど』
絵の話になると顔付きが変わった美咲をチラ見し、描いて欲しいイメージを伝える。
複雑な気持ちを、ごちゃ混ぜな感情を、絶望を、諦めも、それら全てが伝わるような人物と背景を描いて欲しい。
美「う〜ん…難しいね〜…少し時間がかかっちゃうかもだけど大丈夫？」
やっぱり少し我が儘過ぎたか。
それでも応えようとしてくれる美咲は本当に優しいし、仕事が好きなんだろう。
『それは全然気にしないでいい。どうせ近頃まふまふさんとのコラボも上がるからな』
それを言うと思い出したように美咲がとんでもないことを言い出した。
美「そう！まふ君なんだけどさ！会って話してみない？そらるさんも」
『…は？』
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2021年3月9日 15時) (
レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
羅衣奈 - とても、面白いので更新停止中と見たときは驚きましたが、更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2018年9月1日 17時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
ハニーマカロン(プロフ) - 氷華さん» コメントありがとうございます。やることが増えてしまい忙しい状況にあった為更新出来ずにいました。しかし、だいぶ落ち着いたのでこれからまた更新していきたいと思います。このような状況の中、コメントをくださりとても嬉しく思います。頑張ります！ (2018年5月31日 0時) (レス) id: 8c36566c26 (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - とても面白いです。このあとの展開が楽しみでしたが、更新停止中というのを見てガッカリしてしまいました。此から更新頑張って下さい、応援しております。（図々しくて申し訳ありません。） (2018年5月14日 2時) (レス) id: d4ad67db30 (このIDを非表示/違反報告)
ハニーマカロン(プロフ) - 天宮さん» ありがとうございます！がんばりますね！ (2018年3月10日 23時) (レス) id: 8c36566c26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニーマカロン | 作成日時：2018年2月4日 3時
