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可愛いなんて言われ慣れてないし、顔が赤くなったのは多分バレてる、けど、相手はニヤニヤするだけで何も言ってこなかった
『あ 昨日、言い方キツかったですよね、
心配してくれたのに、ごめんなさい。』
「気にせんで、いや、だって俺がもし女の子やったらふらふらしとる子に住所聞く男嫌やもん?」
『いや、そんなことない。昨日はありがとう』
「声かけただけやん、なんもしてやれんかったし(笑)」
「てかタメにしよ、名前なんていうんや?」
『A そっちは?』
「Aあんた名前も可愛いやん、俺ふぉい」
『ありがとう、ふぉ
「さん付け以外やったら好きなように呼んで」
『わかった』
ふぉいくんは私より一つ上の方で、レペゼン地球っていうDJ集団の中にいるんだって。色んな意味で結構有名なんよって教えてくれた。
何時だろう。とスマホのホームボタンを押すと、気が付けば夕方の5時。ふぉいくんと4時間ほど話していたことにビックリした
『ふぉいくん もう5時だけど、時間大丈夫?』
「俺は全然大丈夫やけど、Aは?」
『私も、まだ全然大丈夫だけど。』
「んー。じゃあ、夜ご飯食べに行く?」
二人で歩きながら、食べに行く場所を探すことになった。
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作者名:まじゃまじゃチャン | 作成日時:2019年1月6日 16時