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「お姉さん」


肩をたたかれて、

『あっ、え?はい』


上を見上げると昨日のイケメンさんだった。

『あっ、昨日の。』


「何してんの?」といいながら隣に座ってきたが、

たかが昨日会っただけで、何してんの?って普通聞くものなの?

よくわからない。

『あっ、昨日のえっと、一人で、カフェに、来ました。』


頭がおかしくなりそうだ

「だはぁっ、」

「一人でカフェに居ることはもう分かっとるよ(笑)」と笑われ、
意味が分からなくて少し戸惑っていると、


「誰かと約束してたけど相手が来れなくなって時間潰しに一人でここに来たんやろ?」


スゲェ、なんか怖いな。


「当たっとー?」

『うん、全部』

なまってる、どこの人だろう。



「じゃあ 俺も暇やし、一緒に遊ばん?」


『え、もしかして後つけてきた?』


とんでもないことを言ってしまった、
だって全部当たってるし、遊ぼうだなんて変なこと言うから


「そうよ」

「バレとった?(笑)」


『えー、めちゃめちゃ怖いよ』

「いやっ、ちょっと待って えっと、ちがう」


「俺も友達と食べに行く約束しとったんやけど相手が無理になって、それで、帰ろうと思ったら、ほんまたまたま昨日のあんたがおって、」

『そんな焦らなくていいよ、わざと言っただけだから』

「あー、マジよかったぁ〜!」

『けど、ついてきたのは本当なんだね』と笑うと、


「それはごめん、けど可愛かったもん」


と言われ、ほっぺが熱くなったのが分かった

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作者名:まじゃまじゃチャン | 作成日時:2019年1月6日 16時

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