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り「A、一緒に帰ろ?」

『いいよ〜』











「あの高校生の子達カップルかな!?」

「え〜可愛い!」

「女の子の方めちゃめちゃ可愛くない!?」

「男の子もイケメンじゃん!!」


『……』

り「〜♪」

周りの視線が痛い!!!

すみませんねブスで!!

こんな女りうらくんと釣り合わないですよ…

そしてりうらくん!何故あなたはそんなに上機嫌!?

『…あ、あの〜…りうらさん…?』

り「ん?」

『何故そんなに上機嫌……?』

私が尋ねると、りうらくんはクスッと笑って

り「Aと一緒に帰れるから」

『……!?』

その言葉で、一気に顔が熱くなる。

赤くなった顔を見られないように、下を向いて歩く。

り「なんで下向くの〜(笑)」

『うるさい…早く帰るよ…!』



















『……あ、ついた。』

り(まだAと話してたかったな…)

何故か残念そうな顔をしているりうらくん。

なんでだろ…?

そんなことを考えながら通学カバンの中を漁る。

えっとぉ…鍵…鍵……






あれっ…


さぁっと血の気が引いていくのがわかる。

『……鍵…ない…』

り「……え!?」

『鍵がない……!!なんで!?』

どこかで落としたっけ……?

いや、そんなはずは…







あ、そーいえば…




〜回想〜

「雪白〜!なんか鍵落ちてたよー」

え、なんで?

『あぁー、とりあえず道具箱入れといて〜』

「はーい」



帰りの準備中

『……』

道具箱、別に工作とかしないし持って帰らないでいっか

り「A、一緒に帰ろ?」

『いいよ〜』

〜回想終了〜

思いっきり学校に忘れてきた〜……

今から学校戻るのも面倒臭い…でも…

親はどっちも出張…

仲良い女の子もいないし…

……あ、いむしょーのどっちかに泊めてもらう…?

り「A、大丈夫なの?」

『…いむしょーのどっちかの家に泊めてもらおうかなって思ってる…』

申し訳ない…と思いながら歩き出すと、りうらくんから腕を掴まれた。

り「…俺の家、泊まれば?」

『……は?』

えっ、…

『いいの…?』

り「うん、大歓迎」

にっこりと笑って、私の手を引いて歩き出したりうらくん。










そういえば……

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mopi(プロフ) - かわいすぎ (3月29日 10時) (レス) @page16 id: 0810ee8e87 (このIDを非表示/違反報告)
イヨ - かわちまるすぎる。え、心臓足りない、にやにや止まんないよ、、、、続き楽しみですっ! (3月20日 10時) (レス) @page20 id: 6ec5589c59 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷 涼 - ぎゃー〜ーーー (3月19日 16時) (レス) @page20 id: 0a8af3a5e9 (このIDを非表示/違反報告)
のの - めっちゃ良かった♥️すごい!マジで死んでもやる!! (3月19日 8時) (レス) @page20 id: e69e34cb05 (このIDを非表示/違反報告)
いちこ。 - とわさん» それなすぎる笑 (3月17日 1時) (レス) @page17 id: 63408e6da3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ | 作成日時:2024年2月20日 18時

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