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『おはよー』

り/ほ/初「おはよ〜/おはよ!」

あれから3日程学校を休んだが、風邪は一日で完治した。

恐らくりうらくんの看病のおかげだろう。

『りうらくん、この間はありがとね』

り「どういたしまして

Aが元気になって良かった」

優しく頭を撫でてくれるりうらくん。

ほ「もう付き合えばいいのに……(小声)」

初「それな?非リアの目の前でいちゃるなよ(小声)」













「Aちゃんっっっ!」

教室のドアが勢いよく開けられた。

ドアの方を見てみると、息を切らした

ないこ先輩、いふ先輩、悠佑先輩がいた。

『びっ……くりしたぁ……

先輩方……どうしたんですか……?』

先輩方のもとに駆け寄ると

い「はぁ、もう……無事で良かったわぁ……」

『な、何がですか……』

な「体調だよ!

りうらがめちゃくちゃ重症って言ってたから心配で……」

悠「もう大丈夫なん?」

『はい!もうしっかり元気です!!

心配かけてすみません…』

頭を下げると、頭を撫でられる感触。

顔を上げると、悠佑先輩の手だった。

悠「ほんまに元気になってよかったわ(笑)」

いっっっっ……いけめん……!!!!

『回復は早い方なので……』

少し照れながら撫でられていると、すぐ後ろから聞き馴染みのある声が聞こえた。

り「あにき、なんでAの頭撫でてんの?」

振り向くと、口角は上がっているが、目は笑っていないりうらくんがいた。

その横に、いむしょーもいる。

悠「はいはい、ごめんな」

呆れた顔で私の頭から手を離す。

『……?』

り「Aの頭は俺しか撫でちゃだめなの。」

そう言い、バックハグをされる。

『……りうらくん、みんなの前ではやめてよ…』

廊下にいるみんなの目もあるし、とても恥ずかしい。

赤くなった顔を隠すように俯いていると、耳元で囁かれた。

り「めっちゃ赤いじゃん。可愛い(笑)」

『っ……、うるさい、

……りうらくんの意地悪…』


「(もう付き合え)」



















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mopi(プロフ) - かわいすぎ (3月29日 10時) (レス) @page16 id: 0810ee8e87 (このIDを非表示/違反報告)
イヨ - かわちまるすぎる。え、心臓足りない、にやにや止まんないよ、、、、続き楽しみですっ! (3月20日 10時) (レス) @page20 id: 6ec5589c59 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷 涼 - ぎゃー〜ーーー (3月19日 16時) (レス) @page20 id: 0a8af3a5e9 (このIDを非表示/違反報告)
のの - めっちゃ良かった♥️すごい!マジで死んでもやる!! (3月19日 8時) (レス) @page20 id: e69e34cb05 (このIDを非表示/違反報告)
いちこ。 - とわさん» それなすぎる笑 (3月17日 1時) (レス) @page17 id: 63408e6da3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ | 作成日時:2024年2月20日 18時

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