イレギュラーな彼らの短編集 (ページ7)

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叶わぬ恋だってわかってる。

だけど、好きでたまらないんです、先生のこと。

テスト返しの時間。

り「A〜。」

『はい！』

り「……うん。もうちょっと勉強頑張ろ……？」

渡されたテストの点数を見てみると

"20点"

という数字。

『……嘘でしょ…』

今回のテスト結構頑張ったんだけどなぁ……

やっぱバカは勉強してもバカなのか……

落ち込んでいると、先生が声をかけてくれた。

り「放課後、先生が特別に勉強教えてあげる(小声)」

特別……！

『分かりました！(小声)』

り「……テスト、流石に点数悪すぎでしょ笑」

『勉強頑張ったんですよ？』

り「まぁまぁ笑今日、勉強教えてあげるから」

り「……で、ここがこうなって……」

先生と2人きりの教室。

集中なんて出来るわけない。

少し、先生に意識して欲しくて。

『ん？どういうことですか……？』

先生に顔を近づけた。

り「！？…………先生をからかわない！」

本気なんだけどなぁ……

り「とりあえず、勉強！」

気づいたら、4文字の言葉を発していた。

"好きです"

り「え？」

言ってしまった……！

もういい、この際全部言っちゃえ！

『だから、好きです！先生のことが！！』

ヤケクソで気持ちをはきだす。

『出会ったときから一目惚れです……』

り「俺も好きだよ」

『……は？』

今、なんて……

り「……俺も好き。Aのこと。」

ずっと片想いだと思ってた。

まさか、両思いだなんて。

『なんで……、』

り「一目惚れだよ。ずっと前から好きだった。」

"特別って、そーゆー意味だったんだけどなぁ。"

｢特別｣END
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いまいちですね……

あんまり短編集の終わらせ方とか分からない、(