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『○○くん!ちゃんと課題提出して!』
他の男と喋っているだけでも腹が立つ。
『いふー!……ふふっ、呼んだだけ!』
きみが微笑んでくれるだけで心が満たされる。
でも、きみは幼馴染としてしか見てくれてないんよな
な「え〜、まろとAちゃんお似合いじゃん。美男美女だし」
い「……いや、向こうは俺に興味無いみたいやし…w」
自嘲の笑みを浮かべると、ないこは驚いたような声で、
な「え!?嘘だろ!?いや〜、絶対Aちゃんまろに気あるぞ……?」
い「は?」
いや、んなわけあるか……
だって、幼馴染って言ったよな
両思いの確率あるってこと……?
い「なんで?」
な「だって、まろのことばっか話すし!しかも顔真っ赤にして!!!」
嘘やろ。
な「ま、とりあえず本人に聞いてみれば?笑」
ばかかこいつ……、
い「なぁA」
『ん?いふ、どうしたの?』
い「……A、俺のこと好き…?」
俺、突然何聞いとるん……、
絶対Aから「馬鹿か!」って言われるわ……
い「あ〜、やっぱなん、も…………!」
誤魔化そうとしていると、ふとAの顔が視界に入った。
その顔は真っ赤になっていて
い「え……は、?なんでそんな赤いん……!?」
もじもじしながらAが言った。
『…………秘密、』
あれ、もしかしてこれ
い「……ふふっ、笑」
『な、なに!!!なんなの、!!!』
期待して、いいんかな
「叶わぬ恋」END
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こはくらむね。 - やば、神作品すぎる、!!最高です!!無事キュン死しました✨ (4月30日 17時) (レス) @page14 id: 99d1333818 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆ | 作成日時:2024年1月10日 20時