紫さんの妹【iris】 (ページ21)

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19_お迎えページ21

ただいま学校終わりました！ろきです！

一人で帰るのちょっと寂しいんだよね……

まぁ校門まで萌音と同じだからいいけど……
※萌音ちゃんとは夢主ちゃんの唯一のお友達です

萌「Aとわかれるのやだよぉ…」

『私もだよぉ！』

あ〜ほんとに離れたくない

『うぅ……ばいばい、』

萌「じゃあねマイハニー！また明日！」

ほぼ泣きながらわかれる私たちは変人同然だ。

『はぁ…1人になっちゃった…』

「A〜！」

『……ん？』

誰だ私の名前を呼ぶなんて。

顔を上げると、目の前に1つの車がとまっていた。

『え、は、？』

この車って……

初「A！お兄ちゃん心配で迎え来たで〜」

こいつ……！

いやきてくれたのはうれしいよ！？
うれしいけどみんなからの視線が……！

「え〜誰あのイケメン！」

「もしかして有栖さんの彼氏！？」

「あるかも！お似合いじゃん！美男美女！」

こうなるんだよ……

彼氏じゃないですお兄ちゃんです……！

『お、お兄ちゃんありがと……！はやく帰ろ、！』

初「は〜い」

助手席に乗り込むと、まさかのメンバーみんな揃ってた。

『なんでみんないるの』

な「心配だった」

なにが？

ほ「え〜！Aちゃん制服じゃん！めちゃくちゃ可愛い！」

『だよね！私の高校制服可愛いんだよね〜！』

悠(制服が可愛いんやなくて制服姿のAが可愛いんよ……)

『やっぱないこハウス落ち着くわ〜』

ソファにダイブ！

い「A、足バタバタしとるから、パンツ見えとるで？」

そう言って私の上に覆いかぶさってくるいふくん。

『えっ、嘘。……忘れてください』

あと重い

り「無理。色覚えた」

変態かよ

な「白だったね。」

『…………』

パンツの色なんて萌音にしか教えたことないのに……！

『パンツじゃないよ。うん。それはぁ…そのぉ……スパッツだ！あといふくんどけろ』

初「しっかりパンツやったなあれは。」

ここには変態しかいないのか？

い「Aいい匂いするからどけない」

ふざけんなよほんとに。

『はぁ……重いんだって！』

い「俺軽い方やと思うけど」

まぁそうだけどさ！

どうしたらどけてくれるのかな

もうこれしかない……！

『ん、いふくん。なんでもするからどけて…？』

い「なんでも……！？わかった！！！」

ちょろいなこいつ

初(変な事言うなよまじで)

い「じゃあ〜……膝枕！」

このまえしたよな