桜木軍団の紅一点は、バスケットマンたちに迫られています。

頑張れ ページ19

京子「練習試合？」


お昼、アタシは花道のシュートの練習に付き合う為に
ボール出しを担当していた。その時花道が思いついたように
今度行われる「練習試合」のことを口に出したのだ。


花「おう！陵南という強豪校とな！」


京子「陵南…」


アタシのバイト先の喫茶店の近くじゃん。
あの高校そんなにバスケ部強かったんだ……


花「京子も応援くるだろ！！」


京子「うん、バイト入ってなかったらいくね」


花「おう！」



再び、花道はシュート練習に打ち込んだ。
練習試合かぁ、花道は出るのかな。試合。


京子「(頑張れ、花道)」


バウンドパスを受け取った花道は、レイアップシュート
を決めた。多くのボールが床に散らばってる…
これだけ練習すれば少しでもいい結果がでるよ、花道。

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