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39〜北山side〜 ページ40

「キッチンお借りします!」

「A、ごめんな。なんかみんな来ちゃって」


「 ううん、私も今はみんなでご飯食べたりしたほうが楽しいし、子供たちもすごい喜んでるから。ありがとう、みっくん。」


やべー抱きしめてー


「 大丈夫か?」

頭をポンポンで我慢した


「 うん、ちょっといろいろ落ち着くまでは会えないかもだけど…でもあの家に3人で住めることになったから。また遊びに来てね、みんなで」


「 え?そうなの?ていうか、それはみんなじゃないと行っちゃダメなの?」


そういうと顔真っ赤にして


「 ううん!そんなことない!みっくんだけでも遊びに来てね///」


「 ありがとう。」


あー抱きしめてー可愛すぎでしょー


「 じゃーご飯作るから待っててね!」


藤ヶ谷「Aちゃん、俺も手伝うよ。何作るの?」


え?藤ヶ谷?


「 大丈夫ですから、藤ヶ谷さんは座っていてください」


藤ヶ谷「 たまも子供たちもみんなゲームに夢中で俺の相手してくれないんだもん」


「 じゃースープの野菜切ってもらってもいいですか?」


藤ヶ谷「 わかった!っていうか敬語やめよ!」

「う、うん、わかった///」


藤ヶ谷「 顔真っ赤にして可愛いね」


おーい、なんだこの雰囲気ー


「藤ヶ谷!俺がやるからいいよ!ほら!ゲームしてこいよ!今日仕事だったし、疲れてるだろ?」


藤ヶ谷「 全然平気だよ笑 」


「 みっくんも座ってて平気だよ?」


おーい、Aまで全然気づいてねーし


仕方なく、藤ヶ谷に任せてソファーに座るとひよりがきて


ひより「 みっくん、ここわかんないから教えてー?」


「どれどれ?あーこれはー」


ひより「 みっくんて字がめちゃくちゃ上手だね!ひよりも上手になりたいなー」


「じゃー俺が休みの日とかでよければ教えるぞ?」


ひより「 本当に?!わーい!ありがとう!」


可愛いなぁー


でもやっぱりキッチンが気になって仕方ない


藤ヶ谷と楽しそうに料理するA


「 Aー!何作るの?」


「 うーんと、オムライス!」


玉「 オムライス!!やったぁー!!」


藤ヶ谷「 Aちゃん、スープ味見て?」


「 うん!あ!美味しい!」


藤ヶ谷「 よかったーあとは卵割ろうか?」


「 それは俺がやるから、藤ヶ谷ひよりが呼んでるぞ?」


俺の顔見てニヤってして


藤ヶ谷「 はいはい笑 じゃーあとお願いね笑」


藤ヶ谷がひよりのとこに行ったのを確認して

「あんまり藤ヶ谷とイチャイチャしないで?」

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作者名:Yuzuki | 作成日時:2019年4月12日 10時

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