グッパー ページ30
Aside
『お、撃ったね』
外には聴こえないから動きで読み取る。
りねこくんがこっちを向く。
『バッチグー!』
私も親指を立ててグッドサイン。
ガチャッと部屋から出てきた。
り「こ、これを何回も連続で撃つのか…?」
こ「大丈夫、ここは地下だし部屋だから響くけど、外だったらヘッドホンなくても撃てるから」
さ「後はもう慣れだよなぁ」
な「りねこくんなら直ぐに慣れるよ!」
り「そうか…頑張る」
で、銃の試し撃ちのために来たのに何故か私達は訓練することに。
な「久しぶりだね!全員揃ってここでするの」
ジ「せやなぁ」
と言いながらやり合う最年長組。
やっば。
これそこら辺の一般人が見たらひっくり返るよw
莉「俺らもやるかぁ」
る「やりましょー!」
り「ペア?」
『グッパーしよ』
グッパーの結果、私はるぅちゃんとやることに。
莉「りねこ、俺を倒してみろ!」
り「…俺莉犬より普通に強いと思うんだけど」←
莉「うわっ、グサッ…俺傷ついたっ…」←
『何あの可愛い会話。どうやったら出来んの?』←
る「仕方ないよ、可愛いんだもん」←
『それ可愛い人が言う?』
るぅちゃんを不意打ちで蹴る。
だけど、るぅちゃんは避けて私に反撃してきた。
る「僕はかっこいいがいい」
私もるぅちゃんの拳を止めてまた反撃する。
それの繰り返し。
『かっこいいかぁ…』
そんなの、いつも思ってるのに。
素直に言ったらどうなるかな?
る「…僕、かっこよくない…?」
不安げに聞いてくる。
…多分、かっこいいって思って欲しくて頑張ってくれてるんだろうな。
まぁ、不安そうになってるけど攻撃は止まってない。
『んーん、いつもかっこいいよ』
サラッと言ってみた。
するとるぅちゃんはビックリする程の早さで顔が赤くなった。
『あれー?照れてるのー?w』
顔目掛けて腕を振り上げる。
これで当たったら私の勝ちっ…!!←
やっぱりそう簡単にはいかず。
ギリギリで止められてしまった。
それも弱い力で。
る「あ、ありがとう…っ…」
そっぽを向いて言ってた。
耳は真っ赤になってる。
めっちゃ照れてるじゃん!
『やっぱ照れてんじゃん』
る「…当たり前でしょっ」
『えっ』←
☆
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このは - な組のお姫様!Story6 新年を見てるの12月12日16時42分何ですけど❗ (2021年12月12日 16時) (レス) @page9 id: 063a51fae3 (このIDを非表示/違反報告)
もち - いやぁぁさっさん耳元で月がきれいですねは、あ、い、お、イヤァァァァァァァ↑(くそうるせぇ) (2021年3月29日 21時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
もち - ふぁぁっっくしゅんだぁー!ってくしゃみ完全に自分www (2021年3月29日 21時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
孤独な科学者 - 恵方巻き食べてる最中は喋っちゃいけないんじゃなかったっけ?あれ?家だけ?ww (2021年2月12日 9時) (レス) id: 1d6efd4843 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる@べりらわ(プロフ) - 料理できる男子はいいよね…「夕飯は任せたっ!」ってできるってことでしょ!←自分で作れ (2021年2月8日 15時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴夏 | 作成日時:2020年12月24日 7時