帝光中にスカウトされた選手がネガティブすぎる【黒バス】 (ページ27)

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赤司side

試合開始から15分経過

黄「ちょ、あれ…やばくないっすか」

黄瀬が二軍の試合を指さしながらそう言った

赤「何がだ？黄瀬」

黄「な、何がって、あれじゃ…

二軍の選手だけじゃなくて、見てる一軍達も

見てるだけで、戦意喪失ッスよ…」

開始から15分、

得点、42-8

緑「二軍同士の試合なことを忘れてしまうほどに

Aの独壇場なのだよ」

黒「あれ、キセキのマネ…

っというか、コピーですよね」

赤「Aは、身長175と大きくないから

黄瀬みたいになんでもコピー出来るわけじゃない。

ダンクとかは出来ないし、

リバウンドとかでも負けてしまう

でも、その体格のハンデを無くす程の

バスケセンスが彼にはある」

紫「あれで、ほぼ初心者…」

青「…あんな器用なんだし、

他のスポーツで活躍しててもおかしくないよな…

ってか、あんな才能あるやつが埋もれてた方が

おかしすぎるだろ」

赤「Aが言うには、

走る。飛ぶ。とかは普通の人より出来るのに

スポーツはからっきし出来なかったそうだ」

黄「えぇ、！？

それ、ネガティブな思い込みじゃないんすか、？」

赤「そう思って、特に苦手と言っていた

バレー、サッカー、水泳

をしてもらったんだが、

思っていた何倍もヘタだったな」

黒「え、」

赤「面白かったよ、全然出来てなくて」

黄「えぇ！赤司っちがそこまで言うほどとか

ちょっと見てみたいっすねw」

黄瀬がクスクス笑いながら、

試合中のコートに目を戻した

黄「んじゃあ、バスケに出会えたのは奇跡だ」

そして話してる間に、第2Q終了

得点、62-28

思っていたより点がとれているな…

でも問題はここからだ