帝光中にスカウトされた選手がネガティブすぎる【黒バス】 (ページ14)

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赤司side

赤「君、バスケ初心者って本当なのか？

黄瀬がそう言ってたが」

貴「え、あ、うん…人数足りないって、言われて、

助っ人で、きました、」

驚いたな、

あれは本当に青峰のプレイそのものだったし、

他にも俺たちプレイもそのまま

再現しているようなシーンがあった

アタフタしている場面の方が、多かったが、

これでバスケ経験を積んで、体力をもっとつけて

対応出来るようになったら…

赤「、おしぃな、」

貴「え、あ、あの…」

赤「君、バスケは好きかい？」

貴「え、いや、下手くそなので…

君みたいに上手くなれた、多分

楽しいんだろうけど…」

赤「うん、おもしろいね君、名前は？」

貴「し、白崎A…です、」

赤「では、A。

帝光中に転校しないか？」

貴「……え」

貴「…………は？」

赤「お金のことはどうにかしよう。

春野中から帝光中は別に遠くないし

引越しの必要は無いから安心しろ」

貴「え、いや…なん、で？？」

赤「全中3連覇を確実にするために

バスケ部に君が必要だと確信したからさ

あ、でも今年の全中のメンバー登録はもう終わってしまっているし

帝光中での公式戦デビューは来年の全中だね

それまでに体力をつけて、基礎を学んで…」

貴「あの、ちょっと、まって、、話が急すぎて…」

赤「拒否権はないよ、大丈夫君の事は俺が

サポートしてあげよう」

赤「俺が君を助けてあげるよ」