【暗殺教室】×【文スト】んー、とりま寝るわ。

39話 ページ45

Aside





ｰｰｰほら、少しは何か思い出さない？



ｰｰｰ……頭がズキズキする……キュウビ、痛い……！ ……？オロチ……百鬼姫……？エンマ……君……？懐かしい……。



頭にその3人が映った。
……他にも……ガブニャンやふぶき姫……沢山の妖怪が私の記憶の中にいる。



ｰｰｰ思い出したよ……キュウビ……！ナルシストだけど優しくしてくれて！



ｰｰｰうん、そのナルシストっていうのが無ければ嬉しかったな。



と云いキュウビは嬉しそうに微笑んだ。
そして、ガサゴソと何かを探し始めた。



ｰｰｰあった、之だ。このネックレスをあげるよ。之で、あの世界でも妖怪が呼び出せる。呼び出せる妖怪は、友達の妖怪だけだよ。



キュウビはAの首に優しく付けた。
ネックレスは真ん中に紫色の宝石が入っていて、後ろにはA、と名前が書いていた。

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