あの日、あの時、あの場所から ページ2
第一印象は素敵な名字を持っているな。
その後にきた衝撃は忘れられないものだった。
“歌がうまい”そんな言葉では足りないような自分の世界を確かに持っていた。ダンスは未経験なのがよくわかる基礎のなってなさが目立ったがそこをカバーさせるかのように見事なパフォーマンスだった。
“素敵”“才能”“美しい”どんな言葉も当てはまらない世界を見せてくれた。
彼女こそが音楽だった。
ボーイズグループとしてのオーディションの予定だったそこに、異例の飛び入り参加だった。
必ずここから風当たりは強くなるだろう。だが、この才能を、この世界を、自分のもとで育てたい。そう思ってしまった。
案の定オーディション放送直後から少なからず見受けられた誹謗中傷に、想像以上に強かった。
持ち前の笑顔と見かけによらない強いメンタルで立ち向かっていた。
周りにも恵まれていたのだろう“女の子だから”そんな妥協も遠慮もなかった。
それが幸をそうしたのか成長スピードは異次元の速さだった。
きっと今、なんならば疑似プロ審査の時点で彼女を未経験者だと思うものは居なかっただろう。
あの日、あの時、あの場所から、今なお成長を続けこの先どれだけ多くの人を自分の世界に誘って行くのか、正直想像がつかないが、悪い未来は見えない。
仲間と一緒に、世界を、テッペンを取ってくれるだろうと確信できる。
初音凛はそういう人間だ。
ひょっとすると人間ではないのかもしれない……
『日�發気鵝�私人ですからね笑』
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凛(プロフ) - がじゅまるさん» 嬉しいです！ありがとうございます！終わればしっかり更新続けて行く予定なので今後とも読んでいただけると嬉しいです！ (2023年3月2日 17時) (
レス) @page14 id: 66eac4edca (このIDを非表示/違反報告)
がじゅまる(プロフ) - とっても面白くて大好きです！入試頑張ってください！応援してます！ (2023年3月2日 17時) (レス) @page14 id: a1c515460f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2023年2月25日 22時
