和泉守兼定 ページ13
最近の本丸は忙しい。
里に、大阪、鍛刀、遠征フルマラソン。
ようやく落ち着きつつある日々、久々にこの言葉を口にする。
「カッコよくて強い兼さん、私の嫁にならないかい」
「もうアンタのものだろ、俺は。」
「嫁にならないかって聞いてんの。」
どうなの、と急かせばため息が帰ってきた。
「国広か二代目とやってくれ。」
「アンタがいいんだってば、和泉守兼定さん。」
…ダメだ、やる気を感じれない。最近忙しかったのはごめんって誤ったのに。
疲れてるだろうけど、私のお願いきいてよ。所詮ごっこなんだから。
こんなことでちょっと腹立つわけじゃあないけども。
「あ〜、わかった。俺は旦那をする、嫁はアンタがしてくれ、Aちゃんよぉ」
「はいはい、っていっても何するかとか決まってないけど。」
「ダラダラして…いや言葉が悪いな、失礼。
休憩の域をこえるぐらいくつろいでる兼さんや。夫婦っぽいことしよ」
「どんなことだよ、えらくザックリしてんなぁ。
夫婦っぽいことねぇ。」
お互いうーんと悩んで、いろいろ出し合った。
恋人っぽいことでなく夫婦だから難しい。
結果膝枕になった。私が兼さんの枕だよ。
「かてぇな、あんたの太もも。もうちょっと太ったほうが良いんじゃねぇか？」
「見た目は軽くても、問題なくても、たとえくびれてても体重はそうはいかない。
それをわかっての発言か？そうなのか？」
「んぁ？きこえねぇ。それより、夫婦っぽいことって他何があるんだよ。」
「これが精一杯だわ。」
「んだよ、もうちょっとねぇのか？口吸いとかよぉ」
「よっしゃいいだろう、目つむれ」
は？嘘だろ俺冗談なんだけどって顔されても困る。
いやそっちは何に困ってるの？キスねだったのはそっちでしょう？
「待て！まっ、顔近づけんな！ま、ストップ！ストォオオップ！」
「兼さんから言ったのに」
「だから、待て！」
深呼吸をして、目をつむられた。
デ○ズニーのお姫様かよ、サラサラ髪め。
そもそも私はキスなんざしない。
唇の柔らかさに似てるであろう、指のつけねを口につけてやるだけだ。
こう、手をピーンっと、そろえる？でしょう。
親指の付け根、人差し指のかなり下が膨らむ。そこが唇の柔らかさににている、そうきいた。
そこを兼さんの唇に、一瞬だけ当てる。
「満足した？」
ドヤッてカッコつける。
逃げられたけどもいい気分でしかないね！
一泡吹かせたのは。
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猫凪(プロフ) - おてぎねと日本号をリクエストします！ (2019年7月4日 0時) (
レス) id: dff153e4a1 (このIDを非表示/違反報告)
とんこつ猫(プロフ) - 璃月さん» 一年近く更新していないのに・・・() リクエストありがとうございます、了解しました！ (2018年12月26日 9時) (レス) id: 434724ccf0 (このIDを非表示/違反報告)
璃月 - 可愛くてすきです！！あと、リクエストいいでしょうか。日向正宗をお願いしたいです！ (2018年12月24日 10時) (レス) id: 32836025e5 (このIDを非表示/違反報告)
逆巻ミィ(*_-∀-_*) - とんこつ猫さん» んんー！やはりかわゆすっ！皆大好きだよー！！！(*´д`)ﾊｧﾊｧ(((殴 ごめんなさい (2017年11月25日 17時) (レス) id: f436343b97 (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ(プロフ) - ありがとうございます！！ (2017年11月25日 16時) (レス) id: 5c06d7bed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とんこつ猫 | 作成日時：2017年8月15日 17時
