二百八十七話 ページ35
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ニャイラが連れてきた香燐を見る重吾。
香燐の背にあった黒炎が確かに消えているのを確認する。
重「やはり黒炎が消えている。どういうことだサスケ?」
サスケから『消えない炎』と聞いていた重吾はその事実に疑問を抱いた。
だがサスケ自身も知らなかった事実のようで自分の両手で両目を押さえながら息を整える。
そして少し落ち着いたところでゆっくりと立ち上がり、黒炎に燃える男を見た。
もう一度瞳を万華鏡写輪眼に変え、黒炎を見つめる。
するとみるみる黒炎は消え、怪物から人間に戻った男が水の上で倒れているのが見えた。
黒炎を消したことにより瞳が痛んだサスケはまた左手で瞳を抑える。
重「八尾...かろうじて生きているようだ」
ニャ「これで八尾殺さずにすんだねぇ〜」
サス「さっさと連れて行くぞ」
サスケが男を担ぎ、重吾が水月を担ぎ、ニャイラが香燐を抱えて歩いていく。
重「だいぶ体にきているようだな」
ニャ「呪印なくなったし、イタチの戦いでボロボロだったもんね〜」
サス「ああ...ここまで追い込まれるとは思ってもみなかったがな。だがこれで...」
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ゆずっきー(プロフ) - もう2年も経ってんのかぁ…。とりあえず頑張ってください! (2020年9月6日 11時) (レス) id: 637f23fc7b (このIDを非表示/違反報告)
M.F(プロフ) - 華さん» ありがとうございます!!!ものっすごいのんびりですけど頑張ります! (2019年2月17日 8時) (レス) id: 805f8bcdae (このIDを非表示/違反報告)
M.F(プロフ) - 船長さん» (-ω-;)ウーン。落ちはなしにする予定なんですけど…考えておきます (2019年2月17日 8時) (レス) id: 805f8bcdae (このIDを非表示/違反報告)
華 - とても面白かったです! いろいろ大変だと思いますが、これからも頑張ってください!応援しています! (2018年12月13日 18時) (レス) id: 6998a44ad0 (このIDを非表示/違反報告)
船長 - 落ちをマダラにしてくれませんか?マダラが大好きすぎるのでできたらお願いします (2018年4月5日 16時) (レス) id: 8b9f7d7cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みこと | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/motyo
作成日時:2017年4月11日 23時