二百八十四話 ページ32
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牛のバケモノに姿を変えた男のチャクラを感じ取り、香燐は脱力し、言葉を失う。
ニャ「デカァー...」
水月「牛のバケモノ...それが奴の正体って訳か...」
さすがのニャイラも笑みが引きつっている。
水月が水の中から顔を出してそう言った。
男「敵を刺す♪敵刺すロングホーン♪ウイイイイイイ！！！」
香「(このチャクラありえない、ここに居たら死ぬ！！)重吾まだなのか！」
香燐が焦りながら重吾に呼びかける。
重吾は自身の腕伝いにチャクラと身体をサスケに流し込む。
するとサスケが「うっ...」と小さくうめき声をあげてうっすらと目をあけた。
香「気づいたかサスケ！ホラさっさと起きろ！」
サスケが意識を取り戻し、身体を完全に流し込めたところで重吾が腕を放す。
すると重吾は疲れたように息を荒く切らした子供の姿になっていた。
その姿に香燐たちは驚く。
サス「重吾...」
重「お前は死なせない...君麻呂の形見だからな」
息を切らしながら言う重吾。
会話をする二人をよそに香燐は立ち上がり、サスケたちを急かした。
香「ホラ！早く！三人共逃げるぜ！！」
香燐がそう言ったのも束の間、男が「ウイイイイ！！！」と声を上げながらこちらに襲い掛かってくる。
香「しまっ...」
迫る男の巨体を香燐たちは見上げた。
当たると思ったその時、大量の水が男の巨体に体当たりして男を押し戻す。
大量の水の中心には水月の身体と首斬り包丁が見えた。
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大変長らくお待たせいたしました。
これからまだスローペースですが更新していきたいと思います。
よろしくお願いします。
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ゆずっきー(プロフ) - もう２年も経ってんのかぁ…。とりあえず頑張ってください！ (2020年9月6日 11時) (
レス) id: 637f23fc7b (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ．Ｆ(プロフ) - 華さん» ありがとうございます！！！ものっすごいのんびりですけど頑張ります！ (2019年2月17日 8時) (レス) id: 805f8bcdae (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ．Ｆ(プロフ) - 船長さん» (-ω-;)ウーン。落ちはなしにする予定なんですけど…考えておきます (2019年2月17日 8時) (レス) id: 805f8bcdae (このIDを非表示/違反報告)
華 - とても面白かったです！ いろいろ大変だと思いますが、これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年12月13日 18時) (レス) id: 6998a44ad0 (このIDを非表示/違反報告)
船長 - 落ちをマダラにしてくれませんか？マダラが大好きすぎるのでできたらお願いします (2018年4月5日 16時) (レス) id: 8b9f7d7cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこと | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org／u.php／hp／motyo
作成日時：2017年4月11日 23時
