二百七十九話 ページ27
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水月「何だあの構えは？」
男の独特な刀の構え方に水月は思わずそう漏らした。
片足で踏み出した男は前に宙返りしながらサスケに迫る。
男のいたるところにある刀がサスケを襲った。
複数の刀とサスケの刀がぶつかり、ギギギンと金属同士がぶつかる音が響く。
サスケは後退しながらそれを受け流すが、男はそれを逃がさずに何度も回転しながら追尾する。
そしてサスケが攻撃を受け流し、身体がひらいた時を見計らって回転しながら男は持っていた二本の刀を上に投げた。
それを両手でキャッチすると、口に加えた刀と合わせて三本の刀で突くように攻撃する。
サスケはそれに気づき素早く防御しようとするが間に合わず、刀は弾かれて手から離れ、サスケは後ろに飛ばされた。
香燐「サスケ大丈夫か？」
水月「なんだよ...あの動き。剣筋がまるで読めない」
サスケは体を起こして、その瞳に宿す写輪眼で男を捉える。
そして印を組むと、左手に千鳥を発動させた。
ガード不可の千鳥刀をする気なのだ。
サスケは素早く駆け出すと、弾かれて地面に転がる刀を拾い上げる。
そしてその刀の刀身に千鳥を流し込み、男に斬りかかった。
男はその刀を持っている左の刀で受けようとする。
千鳥刀でその刀は斬られ、男に攻撃が通るハズだった。
だが、男が千鳥刀で受け、お互いの刀がぶつかった瞬間バチィという雷の音が鳴る。
サス「！？」
水月「何！？」
サスケ達の間に驚きが走る。
よく見ると、男の刀にもチャクラが見えた。
そのせいで千鳥刀が通らなかったのだろう。
男「マイ...蝶のように舞い――♪八尾！蜂のように刺す♪」
男はそう言うと左手以外の刀六本をサスケの身体に突き刺した。
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ゆずっきー(プロフ) - もう２年も経ってんのかぁ…。とりあえず頑張ってください！ (2020年9月6日 11時) (
レス) id: 637f23fc7b (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ．Ｆ(プロフ) - 華さん» ありがとうございます！！！ものっすごいのんびりですけど頑張ります！ (2019年2月17日 8時) (レス) id: 805f8bcdae (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ．Ｆ(プロフ) - 船長さん» (-ω-;)ウーン。落ちはなしにする予定なんですけど…考えておきます (2019年2月17日 8時) (レス) id: 805f8bcdae (このIDを非表示/違反報告)
華 - とても面白かったです！ いろいろ大変だと思いますが、これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年12月13日 18時) (レス) id: 6998a44ad0 (このIDを非表示/違反報告)
船長 - 落ちをマダラにしてくれませんか？マダラが大好きすぎるのでできたらお願いします (2018年4月5日 16時) (レス) id: 8b9f7d7cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこと | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org／u.php／hp／motyo
作成日時：2017年4月11日 23時
