二百七十三話 ページ21
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ニャ「やぁー！」
ドコッという鈍い音とそれに全く合わない呑気な掛け声と共にニャイラの蹴りが男の腹に入る。
蹴られた勢いで後退した男は」後ろのフェンスにガシャンと音を立ててぶつかった。
「ぐっ！！」と苦しそうに声を漏らした男の額には雲隠れの額当てがある。
ニャ「うーん...やっぱりこの服動きずらいー」
そう言ってしかめっ面をするニャイラは着ている服をつまんだ。
着ているのは暁の衣だ。。
文句を漏らすニャイラの隣を誰かが通る。
思わずニャイラが「あ！」と声を漏らす中、男の前から顔の左に液体状の手がフェンスを突き抜けた。
手はそのまま肘をおり、男の右側にまた手を突き出すとそのまま首を絞めるように肩と腕を引き寄せる。
首が少し絞まったのか、男はまた「うっ...！」と小さく呻いた。
水月「で、八尾ってのはどこに居る？」
男の首を軽く絞めた腕の犯人であるこちらも暁の衣を着た水月が脅すように言った。
そんな水月の傍で「横取りはダメだぞー！！」と元気よく喚くのはニャイラである。
男「我ら一族をなめるな...お前らのような輩に...何も教える気はない....！」
男は怯えにより少し汗を流しながらも水月の言葉に反発した反応を見せる。
そんな望んでいない返答に水月は腕を引き寄せ、さらに首を絞めた。
男は「ぐっ！！」と苦しそうな声を漏らしたが、水月は涼しい顔でそれを眺める。
男「夜月一族は決して仲間を...裏切ったりはしない。それが...」
サス「怯える心には隙が生じる」
男の言葉をわたるようにして現れたのはこちらも暁の衣をきたサスケ。
サスケの登場に男は少し驚く。
そんな中、サスケは閉じていた瞳のうち、右目を開いた。
右目には赤と黒の文様...万華鏡写輪眼が鈍く光った。
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ゆずっきー(プロフ) - もう２年も経ってんのかぁ…。とりあえず頑張ってください！ (2020年9月6日 11時) (
レス) id: 637f23fc7b (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ．Ｆ(プロフ) - 華さん» ありがとうございます！！！ものっすごいのんびりですけど頑張ります！ (2019年2月17日 8時) (レス) id: 805f8bcdae (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ．Ｆ(プロフ) - 船長さん» (-ω-;)ウーン。落ちはなしにする予定なんですけど…考えておきます (2019年2月17日 8時) (レス) id: 805f8bcdae (このIDを非表示/違反報告)
華 - とても面白かったです！ いろいろ大変だと思いますが、これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年12月13日 18時) (レス) id: 6998a44ad0 (このIDを非表示/違反報告)
船長 - 落ちをマダラにしてくれませんか？マダラが大好きすぎるのでできたらお願いします (2018年4月5日 16時) (レス) id: 8b9f7d7cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこと | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org／u.php／hp／motyo
作成日時：2017年4月11日 23時
