六十九話 ページ12
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カカシはサスケから退いたあとナルト達の目の前にある石碑に近づいていく。
カ「これを見ろ。この石に刻んである無数の名前。これは全て里で英雄と呼ばれている忍者達だ」
カカシは石碑の隣に立ち、ナルト達に背を向けたまま言う。
そんなカカシの言葉にナルトはピクッと反応した。
ナ「それそれそれそれーっ!!それいーっ!!俺もそこに名を刻むってことを今決めたーっ!!英雄!英雄!犬死になんてするかってばよ!!」
ナルトは威張るように元気よく叫ぶ。
諦めの悪いナルトにサクラはムッとナルトを睨み、サスケはフンと鼻を鳴らした。
そんなナルトをカカシは肩越しに横目で見る。
カ「が、ただの英雄じゃない...」
ナ「へーーーえーーー。じゃあどんな英雄達なんだってばよォ!」
静かに言ったカカシに対してナルトは興味津々に聞き返す。
カカシはナルトの問いに沈黙する。
そんなカカシを急かすようにナルトがねえ!ねえ!と笑顔で言った。
カ「任務中に殉職した英雄達だ」
カカシの言葉を聞き、ナルトの笑顔が消えていく。
カ「これは慰霊碑。この中には俺の親友の名も刻まれている...」
カカシの言葉にナルトは現実を知る。忍者は危険が付き物なのだ。
サクラやサスケも石碑を見ながら真剣な顔になった。
Aの方は...相変わらずのようだ。
カ「お前ら...!最後にもう一度だけチャンスをやる。ただし昼からはもっと過酷な鈴取り合戦だ!挑戦したい奴だけ弁当を食え。ただしナルトには食わせるな」
カカシの言葉にえ?と声をあげる。
カ「ルール破って一人昼飯食おうとした罰だ。もし食わせたりしたらそいつをその時点で試験失格にする。ここでは俺がルールだ。分かったな」
カカシはそう言ってその場から立ち去った。
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短くてすいません!
最近時間なくて...相変わらずの亀更新...
全然進みませんが見捨てないで下さい!!
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五十嵐藍(プロフ) - M.Fさん» コメントレスありがとうございます!!頑張ってください!!応援しています!!(=^ェ^=) (2016年3月18日 13時) (レス) id: 7dadf02be3 (このIDを非表示/違反報告)
M.F(プロフ) - 五十嵐藍さん» レスが遅くなりすいません(´・_・`)読んでいただきありがとうございます!!更新頑張ります(≧∇≦) (2016年3月18日 8時) (レス) id: 1f5def0ab0 (このIDを非表示/違反報告)
五十嵐藍(プロフ) - 初めまして、五十嵐藍ですを!!作品見ましたを!!すべてを知る者第一章創成期、第二章 自来也 ミナトとの出会い、第三章 ナルトとの出会い これから、この物語が、どうなっていくのか楽しみです!!大変だと思うほど更新ファイト〜だを!! (2016年2月24日 0時) (レス) id: 7dadf02be3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:M.F | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/motyo
作成日時:2016年2月11日 15時