【甘党加湿器】愛う【そらいろまふらー】

180度／そらまふ ページ22

「え・・・」



今まで誰かに「大丈夫？」

なんて言われたことないから…どうすればいいのか

わかんない。


あぁ…もう




「どうか、上手な笑う方法教えてください。」





「「え？」」




やっぱり、言っちゃまずかったかな？


人とまともに関わっていないから
どう接すればいいかわかんないし、

笑い方だってわかんなくて

い つ も うまくいかずに失敗。


今回も ま た …失敗か。




「すみません…ありがとうございました。」




なんて言って去ろうとすると




「まっ…待って！」





腕を捕まれた。





「え？」




「別に無理して笑う必要はない」




突然、黒髪の人に言われる。




「そうだよっ！Aちゃんが笑いたい時に」




「それじゃ遅いのっ！！」




何で名前知ってるの？

なんて疑問もあったけどそれどころじゃなくて。




「貴方達に私の何がわかるのっ！！！
友達も味方もいる貴方達にっ……」





優しくしてくれた人に
優しくできない自分が嫌になる



「わからない、けど…知りたいんだAさんのこと。」




「そうだよ！だって僕らずっと見てきたから………Aちゃんのこと。」




二人の言葉を聞いた瞬間



世界が180度回った気がした。



……………………

いちよう終わりです。

リクの
『ミルククラウン・オン・ソーネチカ』！



結構オリジナルになりました！


ご希望通りだと幸いです。


リクエストありがとうございました。

また２人…/天月-あまつき-→←＊

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