39組 ページ42
卒業式当日、私達学級委員と生徒会は卒業式の最終チェックをしていた。
飾り付けの間違いがないか、名簿はあっているか、座席数はあっているか………色々と大変で、去年の先輩方はこんな事をやっていたのかと身に染みた。
な「いよいよかぁ……」
『なに？自分たちの卒業式じゃないのに…』
な「だってさ、そらるさん達の時も悲しかったけど1番長くいる、るすと別れるんだよ？」
『うん、そうだね…。るすくんはこの世界で生き延びて欲しいな』
な「…………るすだけじゃなく、俺達もだろ」
『ふふっ、そうだね』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
今年は無事に在校生代表挨拶も当たらなかったし、ただ見とくだけ………って思ってた。
司会「それでは昨年度に引き続き求婚の式を始めます。」
成績優秀者は……
司会「成績優秀者は、2年4組黒崎光くんです」
『お〜(小声)』
やっぱり私の周りには頭いい人しかいないのか…？
その後なにも特別変なこととかは起きなくてすんなり卒業式は終わった。
すると、
る「A、今日俺 最後やから一緒帰らへん？」
『あ、うん。いいよ』
るすくんと帰るっていうのはいつもどうりなんだけど……2人っきりっていうのは初めてだよ…!?
『今日、成瀬くん一緒に帰れなかったね〜笑……』
なんて声をかけてみるけど、会話のぎこちなさが溢れ出てる…。
る「ちょっと寄り道して帰ろ？」
『う、うん』
そう言って私の手を握りいつもとは違う道を通っていく。
なんか、、これ恋人同士みたい……
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
その後は街中をウロウロしてタピオカ飲んだりして過ごした。
る「俺、、実はさAちゃんのこと好きなんよ」
クリスマスに向けて大きなツリーがあるところに腰掛けたところでるすくんはそう言ってきた。
『え、、、ぇ……え？』
る「ははっAちゃん今の顔アホ面してるww」
『え、だって……るすくん、んっ』
そこまで言ったところでるすくんにセーターで萌え袖になった手で口を塞がれた。
る「分かってるって。なるせとしあわせになってくれればそれでええよ。だから返事は要らない」
自分の気持ちがバレバレなことに赤面になりながらも、少し寂しそうにそう語る彼を放っておけず、
無理やり口を塞がれているのを退けてこういった。
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黒瀬@YouTuber(プロフ) - イゾウRAVUさん» ありがとうございます！ (2019年3月11日 22時) (
レス) id: e0ebe76c41 (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2019年3月11日 15時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬@YouTuber(プロフ) - Roki_ろき_@あらなる推しさん» 確かになるせちゃん小説が増えるのは嬉しくもあり、悲しくもありますね…。更新頑張っていきましょう！ (2019年3月6日 22時) (レス) id: e0ebe76c41 (このIDを非表示/違反報告)
Roki_ろき_@あらなる推し - 黒瀬さん､コメント失礼します!最近､nqrseちゃん小説が増えて嬉しくもあり､ちょっと寂しいです。とか言っといて小説書いた野郎です。お互いに更新頑張りましょう! (2019年3月6日 16時) (レス) id: d7cca7ec94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬 | 作成日時：2019年3月5日 22時
