うちの学園は怪物を倒す為に訓練される所でした。【歌い手】《nqrse》

16組 ページ19

次の朝。



今日は体育が2時限だけある。昨日に比べれば楽…かな。



そう思いながら学校の席に着き、準備をしていると………




そ「A〜？」



『あ、彼方先輩!!』



席から立ち、彼方先輩の方へ小走りで近寄る。


そ「俺らさ、今日から実習だから1ヶ月くらい学校居ないんだよね。だからその間の学校任せる!!」


『え！？学校任せるって……』


そ「んまぁ、簡単に言えば2年の学級委員も一緒に実習行くから1年のA組学級委員にこの学校が任されたってこと。
でも結局、1番偉いのは校長だしそんな気負いしなくていいからね〜」



『は、はい』


そ「なるせにも言っていてね」



『分かりました』





「それじゃー！」そんな明るいことを言いながら3年生教室へ歩いていく彼方先輩。

実習とは実際に怪物を倒す、ということだ。



この実習で人が死ぬこともあるし、油断していては命が危ない。

彼方先輩が今気を緩めているのは……





．






少し怖いから、、ってことなのかな…

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