【黒バス】金髪野郎に言い寄られて困ってる。Part2

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緑「……高尾も気の毒なのだよ…気に入られて…」

高「き、気に入られたの…」

貴「好きでもない奴にやるわけねーだろ」

緑「俺らも…されたのだよ…入ったばかりの頃な…」

貴「キセキみんなにやった！まあ必ず落ちそうになったらシュウ兄に止められるんだけどね」

高「お前何者だよ…」

貴「ただの帰宅部だった奴だけど？赤司もあの頃はまだ可愛げがあったなぁ〜」

高「赤司にまでやったのか⁈」

貴「入部したての時は可愛かったのにアイツが2年に上がる辺りでまたやったら今度はやり返された」

高「うわぁ…」

緑「おい、ナッシュにはやったのか？アイツの顔はお前の好みっぽいのだよ」

貴「うわー正解だわ〜。でもやってない。言い寄ってくる奴にやってもその気になるだけじゃん」

緑「それなら良いのだよ」

貴「しかもこういうのはドーテーくんが1番楽しいの。ね、高尾〜」

高「うるせぇよ‼部活でそんな暇ねーし‼」

貴「可愛いね〜〜」


それから練習時間になり、全体練習は終わったので帰るのかと思いきや2人は残ってやるらしい

熱心かよ

まあ良いことだな


貴「緑間のシュートは見てて気持ちいいなぁ」

緑「そうか」

高「あ、そういやAは明日まで真ちゃんといないとだろ？つーか今日の0時まで？どうすんの？」

貴「え、緑間の家に泊まる」

高「…2人ってそういう関係だったのか？」

貴「実は…ね」

緑「嘘を教えるな！こんな性悪と付き合うなど勘弁してほしいのだよ」

貴「辛辣〜」

高「そんな性格悪いのかよ…いや、まあそうか」

貴「納得しやがった」

緑「自分の顔が良いのを分かっていてその辺の男の反応を楽しむし、金は巻き上げるし、最悪もいいとこなのだよ」

高「え、か、金？」

貴「ちょっとね〜。羽振りの良いオジサマからお小遣い貰ったりとか？前に見つかった時はバスケ部レギュラーに怒られたよ」

高「当たり前だろ⁈身体売るって…」

貴「でも売ってないんだよ。前払いで金貰って後はぶちのめして逃げるだけ」

高「……うわ…」

緑「タチが悪すぎるのだよ」

貴「キセキとシュウ兄は俺の悪いとこ全部知ってるよ〜？それでも付き合ってた赤司すごいよね」

緑「アイツの趣味を疑うのだよ」

貴「やだな〜、惚れたら一途だよ？それに身体は安売りしないし」

高「まあお前ら2人がくっついてたら誰もが納得だな」

貴「だろ？」

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