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ナッシュ視点
今、俺はジャバウォックのメンバーでバスケをしな来ていた
少し動いて休憩していたらピコン、とケータイが鳴った
誰だと思って確認すると、表示されているのはAの文字
俺は直ぐ様そのメッセージを開いた
その内容は簡潔に『分かった」だけだったが、俺はそれで十分だった
ナ「やった………」
ニ「どうしたんだ?」
シ「顔ニヤけてんぞ」
ナ「Aがキスしてくれる事になった……」
ザ「は⁈マジか⁈」
ア「いつの間に付き合ったんだ⁈」
ナ「いや、付き合ってない」
ア「付き合ってもないのにキスするような奴じゃねーだろアイツ絶対…」
ナ「お礼させてって言うから何でも良いのか聞いたら良いって言ってたから」
ニ「それでキスかよ…よく承諾したな、相手も」
ナ「どういう経緯で良いと言ったのか分からないがとりあえず言質は取った」
シ「言質ってお前…」
ザ「まだ手は出してないんだろ?」
ナ「出してたらこんなに躍起になってない。ガードが堅いし恋人にもなってくれないしな…昨日は本当に幸せだった…」
ア「パーティに恋人のフリして参加させたんだっけ?」
ナ「そう。俺好みのドレス着せて少し化粧させて髪も纏めて貰った。俺がやったネックレスも付けてた。死ぬかと思った…」
シ「おいおいしっかりしろよ…」
ニ「いくら使ったんだよ…」
ナ「金額の事を聞くのは野暮だぜ」
ザ「そこまでやる程の女なのか?…いや待て、そうなんだろうな」
ナ「アイツになら全財産つぎ込める」
ア「お前相当本気だな…」
ナ「ついでに言うとそのドレスはアイツにやった」
シ「マジか、よ…」
ナ「そしたらアイツが高い物貰ってばっかりで悪いからお礼させてって言うからキスを要求した。まさか良いって言われるなんて思ってなかった…」
ニ「そういう事でキスに至ったのか」
ナ「幸せで死ぬかもしんねぇ」
ア「頼むから生きてくれ」
ザ「死んだらキスしてもらえねーだろ」
ナ「……生きる」
シ「しっかしあの女もしぶといよなぁ」
ニ「ナッシュにこれだけされてもまだ落ちねぇもんな」
ナ「アイツはそういう奴だから良いんだよ」
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碧夜叉 - 優希♪さん» ありがとうございますー!励みになります! (2017年5月24日 22時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
優希♪(プロフ) - 碧夜叉さん» はい!すごく楽しみにしてます! (2017年5月24日 7時) (レス) id: eb5121b4a2 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 優希♪さん» 詳しく感想をいただけて嬉しいです!ありがとうございます!これからも更新頑張りますね! (2017年5月24日 7時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
優希♪(プロフ) - 夢主ちゃん、もう無自覚でナッシュの事を異性として好きになってる感じしますね。それか認めたくないだけでしょうか? これからどんな風に話が展開されていくのか楽しみにしてます。 更新頑張ってください♪ (2017年5月23日 8時) (レス) id: eb5121b4a2 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - あずま真太郎さん» 沢山更新出来るように心掛けています!ありがとうございます、これからも頑張らせて頂きます! (2017年5月14日 23時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:碧夜叉 | 作成日時:2017年4月22日 1時